赤こだま 病害かも?
■赤こだま 病害かも?
こんにちは、Senaです。
前の記事は、
黒娘ここあと同時進行で栽培している赤こだま、
少し様子がおかしいのです。
摘心も同じ時期、5月下旬~6月頃に行いました。
その時はあまり気にしていなかったのですが、
6月18日観察すると、葉がやや枯れていました。
この時点で何か考えるべきでした。
でも、生理障害なのか病害虫なのか分かりませんでした。
しばらく経って、7月1日。
写真の左側だけ、やけに枯れていました。
病状か、生理障害が進行しているように見えます。
写真や、拡大した写真を見て、調べてみることにしました。
まず、葉の周りから変色、枯れ始め、
段々と葉の全体が枯れてきています。
葉の症状が出て、葉の周りから枯れてきているなら、
カリウム欠乏を疑ってみました。
カリウム欠乏の特徴は、葉の周りから黒くなり、
葉が内側に丸まって壊死が始まります。
調べて、写真を見比べてみて、
カリウム欠乏もあり得るのでは? と頭に入れておきました。
カリウム欠乏の場合、つるの片方側だけ症状が出るものなのかな?
と疑問に思います。
しかし、カリウム欠乏の場合、生理障害なので、
部分的ではなく全体的に症状が出るのではないかと思います。
枯れている部分の写真を撮って、写真と症状を照らし合わせます。
赤こだま 枯れた葉
次に疑ったのは、病害です。
スイカ炭そ病、スイカつる割病、スイカつる枯病などです。
つるが割れていないので、スイカつる割病ではないなと思います。
残るはスイカ炭そ病、スイカつる枯病の2つです。
症状や発生時期を考えてみても、スイカ炭そ病、
スイカつる枯病は十分ありえるのかな? と思います。
特に、梅雨時期に発生、被害が拡大しやすいそうです。
どちらもカビによって発病します。
写真をよく拡大して観察してみたら、
若干カビ系統のような感じで、
葉の周りに白いつぶつぶのような、カビのようなものが付着していたので、
病害の線が濃厚かもしれません。
これ以上、被害が広がるのも困りますし、
一度、発生したつるごと切って様子を見ようと思います。
それでも被害が増えてしまいそうなら、株ごと処分します。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方
黒娘ここあ 順調に生育中です
■黒娘ここあ 順調に生育中です
こんにちは、Senaです。
前回の記事はこちらです。
スイカの親づるを摘心後、子づるがぐんぐん伸びてきました!
黒娘ここあは順調に生育しています。
5月~6月の頭くらいに摘心し、摘心後に子づるが伸びてきました。
6月18日時点ではこんな感じです。
うーん、スイカって生育が緩やかでしたか?
つるボケ防止に元肥は控えめに入れました。
観察した時にはつる先はやや上がり気味なので、
草勢は安定していると思います。
こういう育ち方をする品種なんでしょうね。
花はちらほら咲いていましたが、雄花が咲き、
雌花の場合はどれも着果させてません。
着果節位が15節~20節が良い実ができるとのことで、
もう少し伸びるまでは待つことにしました。
生育や葉の特徴を見た感じ、葉が比較的小さいと思います。
これなら整枝しやすそうですね。
次に観察できたのは7月1日。
梅雨に入ってから気温が下がる日があったため、
不織布を取るタイミングを逃したので、まだ不織布を被せたままです。
観察の時は不織布を上げています。
写真に納まりきらないくらい子づるが伸びていました!
少しずつ観察していたのですが、あまり変化が見られず、
ハッキリと分かりやすかったのが6月下旬頃からでした。
葉は切れ目が深いタイプで、茂らない印象です。
これから孫づるが伸びてくると茂ってきそうですね。
今、特に整枝はしていない状態です。
左右に伸びるようにして、3本か4本仕立てかな? と思っています。
手探り状態なので、どうやって作業しようか、
あれこれ楽しく考えながら栽培しています。
でも、そろそろ着果させるべきかもしれませんね。
雄花はちらほら咲いているので、雌花の開花を待っています。
開花後は確実に着果させるために、人工受粉を行います。
我が家の畑は自宅から畑まで、少し距離があるので、
毎日観察しにくいので、
観察したときに可能であれば人工受粉をしてみたいと思います。
人工受粉ではなく、虫などによって受粉することもあるので、
大自然を生かし、虫にも助けてもらおうと思います。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方
スイカ 摘心して不織布をかけました
■スイカ 摘心して不織布をかけました
こんにちは、Senaです。
前回の栽培記録は、
今回は親づるを摘心し、
保温や、害虫の飛来防止目的に不織布(ふしょくふ)を被せました。
スイカは摘心して、子づるを4本仕立てにするのが基本ですね。
去年は試しにスイカを栽培したのですが、
ほぼ放任状態で栽培しました。
そこそこ収穫できたのですが、
やはり、今年はちゃんとやってみよう! と思い摘心をしました。
摘心をするタイミングは、なるべく早い段階で行います。
親づるが5節~6節で摘心するのが良いそうなので、
ある程度伸びてきて、5節~6節が確実に認識できる頃が良いと思います。
それ以上に伸ばしてしまうと、つるが交差し、
分かりにくくなってしまったことがありました。
摘心したら、子づるを4本伸ばし、子づるに着果させます。
花は、7節目くらいに咲いたものを着果させるようです。
子づるを決めて、ちゃんと伸ばして整枝できるのか不安です。
どんどん伸びますから、判別できる段階で整枝したいですね。
初めてちゃんと整枝を行うので、少し不安です。
摘心後は、暖かくなってきたとはいえ、
まだ寒いときもあるので、保温や害虫飛来防止のため、不織布を被せました。
本来なら、ビニールを被せたほうが良いのですが、
手元にビニールがなかったので不織布で対応しました。
少しくらい保温できるかな、という気持ちです。
6月に入ったので、冷え込む日も少なくなると思います。
もう少ししたら不織布を取ろうと思います。
ところで、スイカは茎、葉と、根の生育適温が異なることをご存知ですか?
家庭菜園では、あまり気にしなくても良いことですが、
豆知識として、知っておくと便利です。
茎や葉の生育適温は、最高温度が25℃~30℃、
最低温度が16℃~20℃です。
昼間は30℃、夜は20℃くらいが理想、とのことです。
根の生育適温は28℃~32℃です。
根のほうが茎、葉より生育適温が高いのです。
こういうことを調べてみるのも面白いものですね。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方
スイカ 土作りして植え付けました!
■スイカ 土作りして植え付けました!
こんにちは、Senaです。
今年のスイカは2品種、小玉スイカを栽培することにしました。
品種は赤こだまと黒娘ここあという品種です。
赤こだまは大和農園という、
スイカやメロンに特化した品種を販売している会社の品種で、
赤肉の小玉スイカです。
小玉スイカ 植え付けから着果まで
[小玉スイカ 植え付けから着果まで]
こちらでは、小玉スイカ、あんどん仕立ての鉢栽培をご紹介します。
秋・夏野菜の苗は、ここ2~3年、
「てしまの苗屋 楽天市場店」さんで購入しています。
良苗が揃っていて配送もていねい、おまけの苗がついていました。
苗到着の翌日、10号鉢に植え付け
ここでは、スイカをあんどん仕立ての鉢栽培で育てます。
ネットを敷いて鉢底石を敷きます。
このときに、鉢底からの害虫を防ぐため、
私はオルトラン顆粒を少量入れます。
スイカの株は、根が程よくまわり、良い状態です
用土は新しく配合しました。
用土に根鉢がすっぽり入る植え穴をあけて、
苗を置き、手のひらで抑え苗を安定させます。
苗をやや浅植えにするのがコツです。
苗を植え付け後、鉢の底から水が滲み出てくるまで、
じゅうぶんに水やりをします。
苗がしっかり活着してから摘芯します
新芽が展開してきたら、活着しています。
摘心後のスイカ苗
あんどん仕立てのようす
2015.06.10に着果
虫の来ないところでは、人工授粉をすると確実です。
すくすく成長中(2015.06.18)
7月中旬頃収穫予定です(2015.06.28)
*後に、大玉スイカの生長をお伝えします。
■参考