2017年 紅こだま 栽培
■2017年 紅こだま 栽培
庭で育てた紅こだまは、用土も作り追肥や誘因もできたので、
例年通り、上出来でした。
紅こだま接ぎ木苗を10号鉢で、あんどん仕立て=空中栽培
2017年 縞王 栽培
■2017年 縞王 栽培
2017年のスイカ栽培は、ベランダで育てた縞王はほぼ失敗!
理由は簡単で、土づくりをしっかりしなかったからです。
去年の暮れから、親が体調を崩し、
救急車を3回呼び、6か所の病院で検査と治療を行うなど大騒ぎ。
スイカ、ゴーヤ、ナスなどを植えるベランダの土づくりが、できなかったのです。
そのスイカ栽培の結果をご覧に入れましょう。
縞王マックスの収穫
■縞王マックスの収穫
スイカ=縞王マックスが着果し、大きくなりました!
スイカの実は、一度肥大し始めるとると、大きくなるのが早いです。
不安だったアブラムシも、ほぼ居なくなりました。
ぐっとスイカらしくなり、縞模様がはっきりして大きくなりました。
しっかりとマルチの上で大きくなっています。
これなら敷き藁をしなくてもいいかな? と思いました。
そして、もう一つ、実が着いていました!
まだ小さい実です。
実は着いてくれているのですが、葉が枯れはじめているのが不安です。
同じ畑なのですが、別の場所でカボチャを育てていて、
カボチャがうどんこ病にかかっていました。
うどんこ病は、別の植物には感染しないはずなので、
スイカは、症状もなく無事だと思ったので放置していました。
原因がよく分からずに、そのまま放っておいたら枯れ始め、
ついには、スイカの株が枯れてしまいました。
スイカは、一つは収穫でき、縞王だけあってとても美味しかったです♪
しかし、二つめは、残念ながら食べられるスイカになりませんでした。
別の畑で、小玉スイカを空中栽培で育てていました。
こちらもやや葉が枯れてしまいましたが、
2果、しっかりと収穫できました!
空中栽培していた小玉スイカは、マルチをしていないので
過湿や、雨で、根が傷んでしまったのかと思いましたが、
枯れ方が違うような? と思ったので、調べてみました。
今回枯れてしまった地植えのスイカと空中栽培のスイカ、
調べてみたら、炭疽病に近い症状が出ています。
果実までの被害は出なかったのですが、
葉の枯れ具合、枯れた場所を良く観察してみると
黒い炭のようなカビのようなものが見えます。
風通しが悪かったりすると、発生しやすくなるようです。
発生した場合は、初期から対処するべきだそうです。
スイカ栽培は、意外に難しいです!
もう少し、広々と植え付けたほうが良かったようです。
悔しいです。反省です。。。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方
スイカ栽培 2016年
■スイカ栽培 2016年
2016年のスイカ栽培。今年で5年目となりました。
最初は、摘心や誘引、どこに受粉して着果させるかに迷いましたが、
だんだんと要領分かってきて、余裕が出て来たところでした。
が、しかし、用土の再生と土づくりで、やや失敗してしまった模様、
画像とともにご覧ください。
縞王、変形果
こちらは大型プランターでの空中栽培の縞王です。
形や模様が変形しているのがわかりますか?
この変形の原因は、肥料過多で樹勢が強すぎたためです。
私は、プランターの用土は、古い用土を真夏に太陽熱消毒しています。
古い用土を新聞紙の上で乾かし、ふるいで振るって土のキメをそろえ空気を入れ、
黒ビニール袋に入れて水分を含ませ、5~7日コンクリート上に放置し殺菌します。
そうした用土に、土のリサイクル材などを入れて使っています。
時々、自家製腐葉土や市販の赤玉土を混ぜています。
プランター栽培の場合は、この方法で今までほとんど問題は起きなかったのです。
今回の肥料過多はなぜか?
土のリサイクル材を替えたにもかかわらず分量をしっかり守らなかったからです。
AからBに替えたのですが、Bのほうが肥料分が濃く割安な感じがしたのです。
そして、Bに記載されている分量より、リサイクル材を気持ち多めに用土に混ぜ込んだのです。
A.ふっかふかによみがえる 古い土のリサイクル材 花ごころ
B.ハイポネックス 土のリサイクル材
両方とも、品質の良い土のリサイクル材だと思います。
しかし、記載されている分量を守らないと適切な用土にはならないんですね。
この肥料の与え過ぎによって、トマトは尻腐れ病や変形果にもなりました。
元肥は、少な目に与えて追肥で補ったほうが、やはり安全です。
変形果の縞王、味はバッチリでした!
傷と変形で摘果した縞王、直径10㎝(汗
一夜漬けにしたら、格別の美味しさ&香り
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こちらは小玉スイカの紅こだま、肥料過多の影響は出ていません
甘さ、シャリ感、育てやすさと三拍子揃っています
紅こだまの赤ちゃん
紅こだまの雌花たち
まだ、これから収穫するスイカも控えています。
うちは住宅街で、通りがかりの子供たちが、
「きゃ~、スイカだ!」と叫んでいるのが聞こえて来て嬉しいです。
収穫適期の見方が、我ながらうまくなりました。
着果日のメモを基本に、まきひげ、周りの葉の枯れ、お尻、音など全部チェックしてます。
他人が見たら異様な光景だと思いますが。
*栽培と記事は、管理人担当です。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
縞王マックス 生長中
■縞王マックス 生長中
摘芯した縞王マックス、子づるが伸びてきてとても生長しました!
また、たくさんついていたアブラムシも、さほど目立たなくなっていました。
ベニカマイルドスプレーは何回でも使えるので、この日も散布しました。
スイカはいつも放っておいて、できた実を収穫するというスタイルなので、
摘芯したときから、元気に育ってくれるか不安でした。
しかし、ちゃんと子づるが伸びてくれています!
ここまで子づるが伸びたら、
元気の良い子づるを残して他のつるは切っても良いと思います。
いざ、切ろうとすると、どれがどの子づるか分かりにくかったです。
悩んだ末、そのままにしてしまえ!
ということで、○本仕立て、という方式にしないようにします。
スイカのつるは、どのように伸ばすべきなのか研究しつつ、
つるが通路まで出てきたら、敷きワラを敷こうと思います。
よく見ると、所々に花が咲いていました。
嬉しいことに、雌花がありました!
前回は、株もとに近く、まだ実を着けたくなかったので摘花しました。
今回は、残してみることにします。
花の位置が厳密に何節目!ということが分かりません。
できればいいな~くらいの気持ちです。
あまり低節位に着けてしまうと良くないとも聞きますが、
子づるの2番目の雌花に着果させるのが良いようです。
雄花は根元がスラっとしていて、雌花はスイカ模様の小さい実がついています
花を見つけても雄花だと少しガッカリします。
この日、観察したのは午後でしたので、受粉作業などは行わなかったです。
虫が多い場所なので、自然受粉に任せようと思います。
スイカの育て方を本やサイトで見て、なんとなくは分かるのですが、
いざ実際に育ててみると、摘芯、そして子づるの整理が難しいです。
子づるは、図表なら分かりますが、伸びて交差すると位置がわからなくなります。
スイカを栽培するのは、難しいことなんだな、としみじみ感じます。
頭で理論は分かっていても、実際見て行うのとでは違う部分が大きく難しいなと思います。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方