赤こだま 収穫できました!
■赤こだま 収穫できました!
こんにちは、Senaです。
黒娘ここあに続いて赤こだまも収穫しました。
黒娘ここあより着果が分かりやすく、随時摘果をしたので、
残った実は4果で、試し切りする余裕が無かったです。
前回の記事はこちらです。
赤こだま 肥大中!
■赤こだま 肥大中!
こんにちは、Senaです。
順調につるが伸び、実も肥大中です。
一度は不安になった赤こだま、
このようにつるが伸び、覆い茂ってきました。
葉の枚数も確保できているようです。
個人的に、野菜を育てるときは、葉と実のバランスを考えています。
葉が少ないと、着果に負担がかかりますからね。
そして、黒娘ここあとつるが混ざってしまいまして、
黒娘ここあの方に赤こだまが着果することもあり、
アレ? と思うこともあります。
これは整枝の仕方が悪かったですね。
それぞれ混ざらないようにつるを伸ばせば良かったです。
実の方は着果し、小さいながらも肥大が始まっていました。
最初のうちは、本当に小さくてかわいいですね。
小玉スイカなので、大きくなっても2kg前後です。
この日は、2品種とも、着果と肥大を確認できました。
次は7月25日。
約1週間後です。
つるがまだまだ伸びます。
草勢が強いのかも、と思ってつるの先端も観察しました。
少し上に上がっているので、少し強いか丁度良いくらいだと思います。
着果も肥大もしているので、着果負担が気になるところです。
葉の下には大きくなった赤こだまが。
少し、色が薄いです。
緑色が薄く、縞模様の色も薄いですね。
葉の下に出来ていて、葉が覆いかぶさっているので、
うまく陽に当たらないのかもしれません。
少し、陽が当たるように葉を避けておきました。
もう1つの実は、順調に色づいています。
縞模様がくっきりと出て綺麗です。
表皮のやや薄い緑色、これはもう少し鮮緑色になるそうです。
形は、縦に長いですね。
気になったので、赤こだまについて再度調べてみました。
本来は、丸にちかい正球形になるそうです。
今は丸ではないですが、これから丸になるのでしょうか?
観察を続けていきたいと思います!
ちなみに、着果が確認できたのは7月10日、
写真を撮ったのは7月25日です。
着果から15日後です。
小玉スイカの収穫時期の目安としては、
35日~40日前後くらいの品種が多いと思います。
あと20日後くらいに収穫できそうですね。
無事、収穫できることを願います!
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方
赤こだま 着果しました!
■赤こだま 着果しました!
こんにちは、Senaです。
赤こだまが開花、着果しました!
前回、病害と思われる症状が出てしまったので、
7月10日に症状が出たつるを除去し、様子を見ていました。
つるを除去したら、少し寂しくなりました。
>>赤こだま 病害かも?
除去するときは、清潔なハサミを使いました。
この時点で、症状が広がっていないので一安心です。
スイカの病害、一度発生してしまうと、農薬に頼ることになってしまいます。
地植え栽培だと、特に慎重に栽培しなければ、と感じます。
棚やネットを使った空中栽培のほうが、
病害のリスクが少ないと思います。
>>スイカ 吊り栽培
赤こだまと黒娘ここあを栽培していますが、
どちらも病害が出てしまったので、対処しました。
広がるようなら農薬を使うことになると思います。
また、この日、病害の拡大を観察していたら、
雌花を発見しました!
残念ながら、低節位に着いてしまったので、
この雌花は取りました。残念。
3日後の7月13日。
なんとなく仕立て、株を上から見て、左右に広がるようにしたら、
黒娘ここあと境界線が分からなくなりました。
これは計画ミスですね、気をつけます。
手前が赤こだまで、中央あたりで茂っているのが、
赤こだまと黒娘ここあが混ざってしまった部分です。
手前の赤こだまのつるは少し伸びが悪いです。
病害もあったので、このくらいなのかと思います。
そしてこの日も雌花が、というか着果していました。
何度見ても、小さくて縞模様でカワイイです!
横の花は雄花ですね、根元に何もついていないので。
着果したということは受粉もちゃんと出来たということです。
今回は、人工受粉は行わず、自然に任せました。
スイカの生育はとても早いので、
この日は節位的にも大丈夫だろう、
と思ったのでこのまま育てます。
2果~3果収穫が目標です。
小玉スイカなら4果もいけそうですね。
草勢を見ながら着果調整をしたり、
不要なつるを切ってみようと思います。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方
赤こだま 病害かも?
■赤こだま 病害かも?
こんにちは、Senaです。
前の記事は、
黒娘ここあと同時進行で栽培している赤こだま、
少し様子がおかしいのです。
摘心も同じ時期、5月下旬~6月頃に行いました。
その時はあまり気にしていなかったのですが、
6月18日観察すると、葉がやや枯れていました。
この時点で何か考えるべきでした。
でも、生理障害なのか病害虫なのか分かりませんでした。
しばらく経って、7月1日。
写真の左側だけ、やけに枯れていました。
病状か、生理障害が進行しているように見えます。
写真や、拡大した写真を見て、調べてみることにしました。
まず、葉の周りから変色、枯れ始め、
段々と葉の全体が枯れてきています。
葉の症状が出て、葉の周りから枯れてきているなら、
カリウム欠乏を疑ってみました。
カリウム欠乏の特徴は、葉の周りから黒くなり、
葉が内側に丸まって壊死が始まります。
調べて、写真を見比べてみて、
カリウム欠乏もあり得るのでは? と頭に入れておきました。
カリウム欠乏の場合、つるの片方側だけ症状が出るものなのかな?
と疑問に思います。
しかし、カリウム欠乏の場合、生理障害なので、
部分的ではなく全体的に症状が出るのではないかと思います。
枯れている部分の写真を撮って、写真と症状を照らし合わせます。
赤こだま 枯れた葉
次に疑ったのは、病害です。
スイカ炭そ病、スイカつる割病、スイカつる枯病などです。
つるが割れていないので、スイカつる割病ではないなと思います。
残るはスイカ炭そ病、スイカつる枯病の2つです。
症状や発生時期を考えてみても、スイカ炭そ病、
スイカつる枯病は十分ありえるのかな? と思います。
特に、梅雨時期に発生、被害が拡大しやすいそうです。
どちらもカビによって発病します。
写真をよく拡大して観察してみたら、
若干カビ系統のような感じで、
葉の周りに白いつぶつぶのような、カビのようなものが付着していたので、
病害の線が濃厚かもしれません。
これ以上、被害が広がるのも困りますし、
一度、発生したつるごと切って様子を見ようと思います。
それでも被害が増えてしまいそうなら、株ごと処分します。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方
赤こだま
赤こだま
赤こだま、紅こだまと名前が似ていますが、
こちらは株式会社大和農園から販売されている小玉スイカです。
美味しいスイカを育てるには?
こちらを読んでいただくと、
お勧め品種で名前が上がっているのが夏武輝と赤こだま。
夏武輝は大玉スイカで、赤こだまは小玉スイカです。
赤こだまは小玉スイカの定番品種で、昔から育てられています。
どこか懐かしい味がして美味しいスイカです。
今は糖度が高い甘いスイカが多いですね。
甘いスイカもおいしいですが、スイカはそれだけではありません。
赤こだまは一般的な小玉スイカより平均糖度は落ちます。
十分甘いのですが、この赤こだまは甘すぎず、
さっぱりとした甘さが感じられ、食べやすいです。
もちろん、甘く育ててもおいしく食べられます。
普通に栽培するとさっぱりとして、
一玉では物足りない、もっと食べたいと思ってしまう味です。
赤こだまは着果もよく、収量も多いのでたくさん食べられます。
地植えはもちろんプランターでも育てやすいですし、
初心者向けの品種になっています。
種は各種苗店で、苗は通販で販売されています。
甘すぎずさっぱりとしていて、
昔ながらの懐かしいスイカの味を堪能してください。
赤こだまは、毎年育てています!
■小玉スイカ 赤こだま
◎特徴
・地植え栽培、ハウス栽培、プランター栽培に向いていて、初心者で作りやすい
・つるの勢いはやや強い
・つる持ちが良い
・着果が良いので収量も多い
・実の形や重さの揃いが良い
・実の表面は薄い緑色に、緑色の細い縞模様が出る
・形は正球~腰高球になる小玉スイカ
・実の重さは2kg前後
・果肉の色は鮮紅桃色
・実はしまっていてシャリ感がある
・糖度は11度~12度くらいで、さっぱりとした甘さ
◎栽培のコツ
・つるの勢いがやや強いので、元肥は控えめにする
・収穫時期は受粉後、35日程度で収穫できる
・その他栽培方法は小玉スイカと同じように栽培する
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方