小玉スイカ、病害の疑いが!
■小玉スイカ、病害の疑いが!
こんにちは、Senaです。
猛暑が続き、小玉スイカの黒娘ここあもぐんぐん生長しています。
7月10日、に一度観察しました。
赤こだま 病害かも?
■赤こだま 病害かも?
こんにちは、Senaです。
前の記事は、
黒娘ここあと同時進行で栽培している赤こだま、
少し様子がおかしいのです。
摘心も同じ時期、5月下旬~6月頃に行いました。
その時はあまり気にしていなかったのですが、
6月18日観察すると、葉がやや枯れていました。
この時点で何か考えるべきでした。
でも、生理障害なのか病害虫なのか分かりませんでした。
しばらく経って、7月1日。
写真の左側だけ、やけに枯れていました。
病状か、生理障害が進行しているように見えます。
写真や、拡大した写真を見て、調べてみることにしました。
まず、葉の周りから変色、枯れ始め、
段々と葉の全体が枯れてきています。
葉の症状が出て、葉の周りから枯れてきているなら、
カリウム欠乏を疑ってみました。
カリウム欠乏の特徴は、葉の周りから黒くなり、
葉が内側に丸まって壊死が始まります。
調べて、写真を見比べてみて、
カリウム欠乏もあり得るのでは? と頭に入れておきました。
カリウム欠乏の場合、つるの片方側だけ症状が出るものなのかな?
と疑問に思います。
しかし、カリウム欠乏の場合、生理障害なので、
部分的ではなく全体的に症状が出るのではないかと思います。
枯れている部分の写真を撮って、写真と症状を照らし合わせます。
赤こだま 枯れた葉
次に疑ったのは、病害です。
スイカ炭そ病、スイカつる割病、スイカつる枯病などです。
つるが割れていないので、スイカつる割病ではないなと思います。
残るはスイカ炭そ病、スイカつる枯病の2つです。
症状や発生時期を考えてみても、スイカ炭そ病、
スイカつる枯病は十分ありえるのかな? と思います。
特に、梅雨時期に発生、被害が拡大しやすいそうです。
どちらもカビによって発病します。
写真をよく拡大して観察してみたら、
若干カビ系統のような感じで、
葉の周りに白いつぶつぶのような、カビのようなものが付着していたので、
病害の線が濃厚かもしれません。
これ以上、被害が広がるのも困りますし、
一度、発生したつるごと切って様子を見ようと思います。
それでも被害が増えてしまいそうなら、株ごと処分します。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方