スイカの植物的特徴
スイカと聞いてイメージするのは、丸くて大きい実の方です
けれど、実が育つのですから、当然それ以外の部分も存在します
スイカという植物の特徴とは、どのようなものなのでしょうか。
つる・葉・実などに分けて、分かりやすくご紹介します。
スイカ 着果が悪い
1~2個目が着果してから、次の着果ができないことがあります
[スイカ 着果が悪い]
■スイカ 着果が悪い
スイカを育てていて、最初に着果した実を育てていると、
次に着果させたものがうまく育たないことがあります。
スイカは1本のつるに1個の実をつけるのを基本としますが、
品種や栽培環境によっては2個目の着果が期待できるものもあります。
そのような品種を育てているにも関わらず、
2個目の着果がうまくいかないのには理由があります。
それは株が疲れてしまっているということです。
スイカの実を大きくするには、とてもエネルギーが必要です。
大玉スイカが、初めて着果したら、
なおさら、2個目の実を着果させるための、
雌花が充実しにくくなってしまいます。
スイカの株がに疲れてしまうのにはいくつかの原因が考えられます。
栽培環境をいまいちどチェックしてみましょう。
スイカ 皮が厚い
縞王の空中栽培、成功バージョン
スイカを収穫して、期待しつつ切ってみると、
中の白い部分が厚く、果肉が少ないことがあります。
白い部分も漬物などで食べることができるとはいえ、
やはり果肉部分が少なく、皮が厚いとがっかりします。
スイカの皮が厚いのは、なぜなのでしょうか。
スイカ 摘芯忘れ
親づるに、本葉が5枚~7枚ついたら、摘芯を行います(赤線のところ)
スイカの摘芯を忘れてしまったことはありませんか?
なかなか畑に行く時間がなかったり、
雨が続いて畑にいかれなかったり、
ということが続いて摘芯を忘れることがあります。
プランターでも気付かないうちに伸びてしまった! ということもありますね。
摘芯を忘れるとどうなるのでしょう?
また、摘芯の適期についてもご紹介します。
スイカ 着果負担
スイカは他の野菜に比べて大きな実をつけ、着果数1~3個くらいで育てます
大きな実を数個つける性質から、着果負担が大きくなります。
着果負担とは、どのような意味でしょうか、
スイカを元気に結実させるにはどのようなことに注意すればよいのでしょう。