サマージャンボ

スイカの育て方.com

サマージャンボ

読了までの目安時間:約 4分

 


スポンサードリンク


サマージャンボ

 

 

サマージャンボは、萩原農場が改良した、超大玉タイプのスイカ品種です。
一般的な大玉スイカといえば、だいたい6kg~8kgほどです。

 
このサマージャンボは、なんと20kgを超えることがあるそうです。
その特徴と育て方のコツをご紹介していきます。

 

スイカで20kgといえば、普通の大玉スイカの2倍~3倍の重さがあります。
大人でも一人で持ち上げるのは難しいかもしれません。

 

20kgといっても、実際にどれくらいなのか見当がつきません。
少し調べてみたところ、6歳くらいの子どもの平均体重と同じようです。

 

ということは、スイカ1個で子ども1人分ということになります。
そう考えると、ものすごく大きいスイカです。

 

緑色の表皮に黒い縞模様が入り、楕円形をしているので、
畑になっていると、何か大きな生き物が寝そべっているように見えます。

 

◎糖度が高くシャリ感も強い

さらにこのサマージャンボの良いところは、
実がとても大きくなり、さらに味が良いというところです。

 

野菜でも果物でも魚でも、大きすぎるものは、
大味になっておいしくないイメージがあります。

 

ところがこのサマージャンボの場合は、
糖度も高くスイカの味わいが楽しめる上に、シャリ感も強くおいしいのです。

 

1玉でかなりの量の可食部分があるため、カットした状態での販売なら、
相当数のカップ入りスイカを作ることができます。
果肉は赤い色をしているので、ダイスカットにしても見栄えがします。

 

栽培方法自体は、一般的なスイカと同じで問題ありません。
水やりの頻度や追肥のタイミング、定植時期等は他の品種と同じです。

 

実の肥大性が良く、着果後はぐんぐん大きくなり、毎日見るのが楽しみになります。
つるは1株から4本~5本出すようにしますが、1株で収穫するのは1玉のみです。

 

株間や畝間は、一般的なスイカよりも広めにとっておいた方が良いです。

 

 

■サマージャンボ

 

◎特徴
・1玉20kg以上にもなる超大玉種
・表皮は緑と黒の縞模様で、はっきりとした模様が特徴
・中の果肉は赤く、実が詰まっているのでブロックカットにしての販売にも向く
・実の形は楕円形
・糖度が高くスイカの爽やかな香りが素晴らしい
・シャリ感が強く食感も良い

 

◎栽培のコツ
・一般のスイカと管理法は変わらない
・1株で4本~5本仕立てにし、1玉収穫が目安となる
・株間と畝間は広めにとっておく

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方


スポンサードリンク

 

タグ :

スイカの品種

人気の記事!