スイカ 収穫 9月
スイカ9月収穫は、シャリ感が強く甘みもあり、とても美味しいそうです
スイカといえば、夏のイメージが強いです。
けれど、近年は温暖化の影響からか、9月になってもまだまだ暑い日が続きます。
9月といえども、気温の高い暑い日にはたくさん汗をかきますし、
冷えたスイカが恋しくなります。
家庭菜園では8月中の収穫が基本となることが多いですが、
9月にもスイカを収穫するためには、どのようにすれば良いのでしょうか。
甘くないスイカのレシピ
スイカ 葉が黄色
スイカを育てていると、なぜか葉が黄色くなってくることがあります
葉は光合成をするための大切な器官なので、黄色くなってくると心配です。
スイカの葉が黄色くなるのは、何が原因なのでしょうか。
摘果したスイカの食べ方
スイカを育てて、たくさん実がついた時、
どうしても摘果するものが出てきます。
大きく育った実のように、強い甘さはありませんが、
簡単な調理をして、おいしく食べることができます。
裂果した小さいスイカも同様に食べられます。
少し大きめのものは、皮が少し硬いので、
調理する前にピーラーなどで皮をむきましょう。
小さいものは皮もまだ柔らかいので、そのまま調理できます。
[摘果したスイカのレシピ]
■塩もみ
切ったスイカに塩をまぶしてもむだけの簡単レシピです。
塩もみした摘果スイカは、そのまま食べても、
鰹節や千切り生姜を加えて醤油をかけてもとてもおいしいです。
さっぱり食べたい時は、ポン酢、シソなども合います。
●材料
・摘果スイカ……あるだけ
・塩……適量
●作り方
1.摘果スイカの皮をピーラーなどで薄くむきます。
2.半月切りや、薄切り、千切りなど、食べやすい形に切ります。
3.ボウルに切った摘果スイカを入れ、塩をまぶしてかるく揉みます。
4.全体が少ししんなりしたら、水気を絞って器に盛ります。
5.お好みで醤油やドレッシング、ごま油をかけると風味がよくなります。
新鮮だから、とても美味でジューシー♪
ピクルスにすると果物のような味わいです
■ピクルス
酸味を利かせることでさっぱりとした口当たりになり、
夏場の食欲のない時でも食べられます。
キュウリのピクルスと同様に、
スライスしてサンドイッチやハンバーガーに入れたり、
刻んでタルタルソースに入れたりとアレンジすることもできます。
●材料
・摘果スイカ……あるだけ
・塩(下漬け用)……適量
[ピクルス液の材料]
・食用酢(お好みで果実酢でも可)……200cc
・水……200cc
・砂糖……30g~50g(好みで甘さを調整する)
・塩……小さじ2
・ニンニク……1かけ~2かけ
・鷹の爪……1本
・ローリエ……1枚
・お好みで粒コショウ、ディル、クローブ、
カレー粉などを入れてもおいしいです。
●作り方
1.ピクルス液の材料を小鍋に入れ、火にかけます。
2.ピクルス液が一度沸騰し、砂糖と塩がとけたら火を止めて冷まします。
3.ピーラーなどで薄く皮をむいた摘果スイカを、
大きさによって半分~四つ割りに切ります。
4.切った摘果スイカに下漬け用の塩をまぶし、全体に回るように軽く揉みます。
5.塩をした状態で30分ほどおき、水で表面の塩を洗います。
6.キッチンペーパーなどで水気をふき取り、
消毒した瓶に摘果スイカを詰めます。
7.摘果スイカが浸かるまでピクルス液を入れ、フタをします。
8.1日漬けたら食べられるようになりますが、
数日経ってからの方が味がなじみます。
うちは、ピクルスと糠漬けが人気です
■市販の素で漬物
市販されている漬物の素を使っても、簡単な漬物にすることができます。
材料を揃える手間がはぶけるので、とても便利です。
定番の醤油味、カラシ風味、最近人気の塩麹、カレー味も合います。
糠床を持っていれば、糠漬けもおいしいです。
●材料
・摘果スイカ……あるだけ
・市販の漬物の素……適量
●作り方
「素」の表示通りに作ります。
もし摘果スイカが、必要量まで達していない場合は、
大根やキュウリなど、他のものと一緒に漬けても良い味です。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 吊り栽培
スイカ 摘果
[スイカ 摘果]
スイカは1株に何本もつるを伸ばし、
そのつるにもいくつかの雌花をつけます。
雌花すべてに人工授粉をしても、失敗することもありますし、
大成功ですべてに実がついてしまうことがあります。