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スイカ 大きくならない原因は?

読了までの目安時間:約 5分

 


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スイカが大きくなっていくのは楽しみですが……

 

 

大きなスイカを収穫するのを楽しみに育てていても、
肝心の実が大きくならないことがあります。

 

ほんの小さいうちに腐ったり枯れてしまったり、
途中までは育ったけれどそこから大きくならなかったり、
症状も原因もいろいろあるので、チェックしてみましょう。

 

 

■スイカ 大きくならないのは?

 

1.一番花に着果させた
スイカの雌花は、1本のつるに対して複数咲きます。
複数花が咲くその中でも、受粉に適した花と適さない花があります。

 

一番最初に咲いた雌花は、せっかく受粉させても、
実が大きくならなかったり形がいびつなことが多いのです。

 

ですから、受粉させるのは二番目か三番目に咲いた雌花が適しています。
一番最初の雌花は摘んでしまいます。

 

2.日照不足
受粉がうまくいった後、実が日陰になっていると、
うまく大きくなれないことがあります。

 

まだ実が小さいときは、夏の強い直射日光が当たると、
中の実は生長しているのに皮が硬くなって裂果が起きやすくなります。

 

しかし、日当たりが悪いとスイカは生長できず、
実が大きくなることができません。

 

ある程度実が大きくなるまでは、
刈った雑草を実の上に少しかぶせておくなど、
簡単に遮光しておくようにします。

 

この時、遮光するのは実だけで、
葉やつるには、日光を当てる必要があるので気をつけてください。

 

3.用土・肥料の問題
スイカは、用土や肥料に敏感な野菜で、
土づくりや肥料に問題があると果実も生長しにくいです。

 

元肥が多すぎると「つるぼけ」になりやすいので、
生長に従って、追肥で補っていくことが大切です。
*詳細は、こちらをご覧ください。
>>スイカ栽培の用土

 

 

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スイカの着果のさせ方例

 

 

4.着果させ過ぎ
スイカは、3~4本の子づるに1個ずつ着果させるのが、
効率よく実を大きくさせる方法です。

 

多くなり過ぎたときは、摘果して実の数を制限したほうが、
質の良い甘くて大きなスイカを収穫できます。

 

5.受粉不良
うまく受粉ができていない場合も、実が大きくなりません。
スイカの雌花のすぐ下には、小さな膨らみがあります。

 

受粉に成功すると、この部分が大きくなるのですが、
受粉に失敗していても、花びらが散った後も残っている場合があります。

 

この時に、受粉が成功したと思い、実が大きくなるのを待っていても、
受粉できていなければ実は大きくなりません。

 

確実に受粉させるために、
人工受粉を行うようにすることをおすすめします。
>>スイカの受粉方法
 

 

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人工授粉をすると着果率が格段に上がります

 

 

6.連作障害
前年にもスイカ、キュウリ、スイカ、カボチャなど、
ウリ科の植物を栽培していた土地で、
スイカを育てると、連作障害が出ることがあります。

 

スイカの連作障害の症状の中に、「つる割病」があります。
つるが割れると、充分な養分が実に回らず、実が大きくなりません。

 

症状を確認できた後、ほとんどの場合、症状が広がり枯れてしまいます。
連作障害が出ないよう、毎年別の場所でスイカを育てるか、
接ぎ木苗を使うと良いです。

 

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スイカ 花が咲かない理由は?

読了までの目安時間:約 4分

 


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スイカの雌花が良い位置に咲くとほっとします

 

 

[スイカ 花が咲かない理由は?]

 

 

■雄花も雌花も咲かない

 

1.つるボケを起こしている
スイカがつるばかり伸びて、雄花も雌花もつかないのは、
つるボケを起こしてしまっているからかもしれません。

 

つるボケを起こす原因として考えられる一番の原因は、窒素が多いことです。
窒素は茎や葉を育てるための養分です。

 

そのため、窒素の多い肥料ばかりを与えていると、
つるが伸びて葉が茂るばかりで、花が咲かないことがあります。

 

窒素が特別多い肥料を与えていなくても、
多肥の状態になってもつるボケを起こしやすくなってしまいます。

 

地植えにしている場合は、少量の元肥だけで株を育て、
着果してから追肥を行うようにします。

 

プランター栽培を行っている場合は、地植えより養分が流れやすいので、
苗を植え付けてから3週間後から追肥を開始します。

 

与える肥料も、窒素分が多いものではなく、
花つきと実つきのよくなるリン酸分が多めのものを与えるようにしましょう。

 

2.天候不順
天候によって、花がつきにくくなることもあります。
5月~6月の気温が、例年よりも低かったり、
天気が不安定だったりすると、
スイカ自身が異常を察して花をつきにくくしてしまいます。

 

必ずしもトンネル栽培をする必要はありませんが、
苗が小さい頃や気温が安定するまでは、ホットキャップなどで、
保温しておくと、天候による花付きの悪さを軽減することができます。

 

 

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最初の雌花は、7~8節目に開花、その後5節くらいに開花します

 

 

■雌花が咲かない

 

1.親づるの摘芯をしていない

スイカは、まず親つるが伸び、それを摘芯した後に子つるが伸びてきます。
その子つるを伸ばして花を咲かせ、実をつけます。

 

スイカの品種にもよりますが、一般的に親つるには雌花がつきにくいです。
そのため、親つるのみを育てて伸ばしていると、花がまったく咲かなかったり、
雄花だけが咲いて雌花が咲かないことがあります。

 

親つるが5枚~7枚くらいの頃、摘芯すると子つるが伸びてきますので、
必ず摘芯の作業は行うようにしましょう。

 

 

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摘芯作業の図解

 

 

2.雌花がつくほど生長していない

親つるの摘芯を済ませ、子つるを伸ばしているのに雌花がつかない場合は、
まだ雌花がつくまでつるが伸びていない可能性があります。

 

花は、雄花が先に咲き始め、雌花は後から咲き始めます。
伸びたつるの7節~8節目あたりに最初の雌花がつき、
その後5節~6節ごとに雌花がついていきます。

 

最初についた雌花は、不完全花であることが多く、
受粉作業を行っても思うように実が育たないことがあるので、
最初の花は摘み、2番目についた雌花に受粉作業を行うようにします。

 

 

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