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小玉スイカ 紅こだま

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紅こだま、甘くて美味しいです

 

 

大玉スイカは憧れるけれど、果たして栽培できるか、
収穫できても食べきれるか、不安という声をよく聞きます。

 

家庭菜園初心者のかたは、
最初は小玉スイカから栽培方法を学ぶのも良いと思います。

 

また大玉スイカは収穫できればサイズが大きく喜びも大きいですが、
食べる人数が少ない時は持て余してしまいそうですね。

 

そんな時は、小玉スイカがおすすめです。

小玉という名前の通り、実の重量が2kgほどと小さく、
手軽に育てられ、少人数で楽しむのに向いています。

 

そんな小玉スイカの代表品種といえば「紅こだま」です。
紅こだまは、半分に切ってスプーンで大胆に食べても、
無理なく食べきれることから、
スプーンでスイカを食べるスタイルを広めた品種です。

 

小玉と名がついていても、味も香りもよく、
皮も薄くて種が少ないと、嬉しいことだらけです。

 

スーパーや百貨店でも見かける紅こだまを、
自宅で栽培して贅沢にスプーンでいただいちゃいましょう。

 

 

空中栽培の紅こだま

 

 

甘くてシャリ感があって美味しい♪

 

 

■小玉スイカ 紅こだま

 

◎特徴
・つるの勢いがとても強く、孫づるが発生しにくい性質がある
・実は小玉だが葉は大きく、濃い緑色をしている
・実は高球形で、2kg~2.5kgほどになる
・外の皮は3mmほどと、一般的なスイカに比べて非常に薄い
・皮が薄く、果肉に種が少ないのが特徴なので、とても食べやすい
・果肉の色は鮮やかな明るい紅桃色をしていて、切っても見栄えが良い
・果肉の質は柔らかいが、シャリ感があって食感も良い
・スイカ特有の香りが強く、糖度も平均13度を超えるため、味も素晴らしい

 

◎栽培のコツ
・つるの勢いがとても強いため、
窒素を多くするとつるボケになりやすくなる
・元肥の窒素分は少なめに調整し、
開花~収穫までの間に肥料がよく効くようにする
・2番果以降の収穫は、品質を保てるようにつるの数を少なくし、

肥料の効果を高めるようにする
・受粉から収穫までの期間は、
ハウス3月中旬開花が40日、4月中旬開花で37日とする
・極早生品種のため、長期収穫の作型に合います
・裂果を起こしやすいため、収穫日近くには注意が必要

 

■参考

 

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