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星きらら
星きらら
星きららは、大和農園が交配した大玉のスイカの品種です。
正球に近い真ん丸な形をしていて、縞模様がはっきりとして、
スイカらしいと美しい形と模様です。
1玉がだいたい8kg~9kgほどになるので、
大人数で食べても満足できるほどの立派な大玉に育ちます。
中の果肉は赤いですが、少しピンクがかった鮮やかな色をしています。
果肉はよく締まっていて、硬めですがその分シャリ感が強いので、
スイカ特有のシャリシャリとした食感が好きな人にはお勧めです。
表面の皮の模様も、果肉の色や硬さも良いので、
丸ごとの販売からカットした状態での販売まで向きます。
栽培前半からほどよい草勢の強さがあり、
収穫期に向けて少しずつ強くなっていきます。
基本的には農家向けの品種ではありますが、
大和農園や他の種苗会社から種を購入することができるので、
家庭菜園でチャレンジすることができます。
どちらかというとハウス栽培よりも、
低温期のトンネルやホットキャップによる保温で育てる方法が合っています。
5月の上旬に定植するのであれば、露地での栽培も可能です。
ただ、定植後は気温が突然下がることもあるので、ある程度安定するまでは、
ホットキャップをして保温をしておいた方が無難です。
とてもおいしいスイカですが、残念ながらF1種のため、
種をとって育てても、親と同じ性質には育ちません。
あらたに栽培を行う時は、また新しく種を購入する必要があります。
■大玉スイカ 星きらら
◎特徴
・1玉8kg~9kgの大玉種
・正球に近い丸い形
・はっきりとした縞模様
・中の果肉はピンクがかった鮮やかな赤色
・果肉は硬めでシャリ感が強い
・糖度は12度~13度と高く、甘みが強い
・草勢が収穫期に向かって強くなる
・ツル持ちが良い
・甘みや果肉の色のりが良い
・低温~高温まで開花・着果率が良い
・低温期はトンネルかホットキャップをしておくと安心
・露地の場合、4月下旬~5月上旬定植で8月収穫が目安
◎栽培のコツ
・基本的なスイカの栽培方法に準じる
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方
夏きらら
夏きらら
夏きららは、大和農園が交配した大玉スイカの品種です。
1玉が7kg~9kgにもなる立派な大玉種で、
腰高で少し縦長に整った実は、見栄えがよく、1玉売りにも適します。
表面の皮は、日本の夏の風物詩であるスイカならではの縞模様をしています。
縞の緑と黒の色がはっきりとしていて、縞模様も鮮明なので美しい柄をしています。
割ってみると、中は鮮やかな赤色で、真っ黒な種との対比も美しいです。
実の端までしっかりと色づくので、どの部分を切っても赤い色が鮮やかです。
果肉は少し硬めですが、独特のシャリ感が強いのも魅力的です。
また、果肉が硬めなため日持ち性が良く、
断面が美しいこともあってカットでの販売にも向きます。
爽やかなスイカの香りが強いのと、甘みが強いのも特徴的です。
糖度は12度~13度まで上がるため、しっかりと冷やしても甘い味を堪能できます。
高温時の生育は良いので、高温期の着果率は良いのですが、
低温にやや弱いところがあります。
そのため、育苗中や植え付け直後など、
気温が低い時期には小型のハウスやトンネルを設置しての栽培がお勧めです。
気温が十分に上がったら、トンネルをはずして、
光をたっぷりと浴びせるようにすると、甘みが強くなります。
家庭菜園で少ない株数だけ栽培する場合は、
トンネルではなくホットキャップをかぶせて保温する方法もあります。
プロ農家向けの品種ですが、種を購入することができるので、
スイカ栽培に慣れている人はチャレンジしてみても面白いでしょう。
1株4本仕立てで2玉収穫を目指す場合、
平均で8kg~9kgの実を収穫することができます。
■大玉スイカ 夏きらら
◎特徴
・1玉7kg~9kgほどになる大玉種
・縞がやや太く色もはっきりとしているので美しい縞模様
・果肉の色は鮮やかな赤色
・皮の緑、皮際の白、果肉の赤色、種の黒のコントラストが美しい
・甘みが強く糖度12度~13度になる
・果肉の発色がとても良く、端まで色がのる
・果肉は硬めでシャリ感が強い
・果肉の硬さと発色の良さから、カット販売にも適している
・果肉の劣化が非常に遅いので、日持ち性が優れている
◎栽培のコツ
・高温期の生育は良い
・低温にやや弱いので、低温期には簡易ハウス、トンネル、ホットキャップなどの保温が必要
・気温が高くなってきたら露地栽培に切り替える
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方