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赤こだま 病害かも?

読了までの目安時間:約 4分

 


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■赤こだま 病害かも?

 

こんにちは、Senaです。

 

前の記事は、

>>スイカ 摘心して不織布をかけました

 

黒娘ここあと同時進行で栽培している赤こだま、
少し様子がおかしいのです。

 

摘心も同じ時期、5月下旬~6月頃に行いました。
その時はあまり気にしていなかったのですが、
6月18日観察すると、葉がやや枯れていました。

 

 


赤こだま 6月18日

 

 

この時点で何か考えるべきでした。
でも、生理障害なのか病害虫なのか分かりませんでした。

しばらく経って、7月1日。

 

 


赤こだま 7月1日

 

 

写真の左側だけ、やけに枯れていました。
病状か、生理障害が進行しているように見えます。

 

写真や、拡大した写真を見て、調べてみることにしました。

 

まず、葉の周りから変色、枯れ始め、
段々と葉の全体が枯れてきています。

 

葉の症状が出て、葉の周りから枯れてきているなら、
カリウム欠乏を疑ってみました。

 

カリウム欠乏の特徴は、葉の周りから黒くなり、
葉が内側に丸まって壊死が始まります。

 

調べて、写真を見比べてみて、
カリウム欠乏もあり得るのでは? と頭に入れておきました。

 

カリウム欠乏の場合、つるの片方側だけ症状が出るものなのかな?
と疑問に思います。

 

しかし、カリウム欠乏の場合、生理障害なので、
部分的ではなく全体的に症状が出るのではないかと思います。

 

枯れている部分の写真を撮って、写真と症状を照らし合わせます。

 

 

赤こだま 枯れた葉

 

 

次に疑ったのは、病害です。
スイカ炭そ病スイカつる割病スイカつる枯病などです。

 

つるが割れていないので、スイカつる割病ではないなと思います。
残るはスイカ炭そ病、スイカつる枯病の2つです。

 

症状や発生時期を考えてみても、スイカ炭そ病、
スイカつる枯病は十分ありえるのかな? と思います。
特に、梅雨時期に発生、被害が拡大しやすいそうです。

 

どちらもカビによって発病します。
写真をよく拡大して観察してみたら、

 

若干カビ系統のような感じで、
葉の周りに白いつぶつぶのような、カビのようなものが付着していたので、
病害の線が濃厚かもしれません。

これ以上、被害が広がるのも困りますし、
一度、発生したつるごと切って様子を見ようと思います。
それでも被害が増えてしまいそうなら、株ごと処分します。

 

*栽培と記事は、Senaさん担当です。

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方

 

タグ : 

スイカ栽培記録

黒娘ここあ 順調に生育中です

読了までの目安時間:約 4分

 


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■黒娘ここあ 順調に生育中です

 

こんにちは、Senaです。

 

前回の記事はこちらです。

>>スイカ 摘心して不織布をかけました

 

スイカの親づるを摘心後、子づるがぐんぐん伸びてきました!
黒娘ここあは順調に生育しています。

 

5月~6月の頭くらいに摘心し、摘心後に子づるが伸びてきました。
6月18日時点ではこんな感じです。

 

 


黒娘ここあ 6月18日

 

 

うーん、スイカって生育が緩やかでしたか?
つるボケ防止に元肥は控えめに入れました。

 

観察した時にはつる先はやや上がり気味なので、
草勢は安定していると思います。
こういう育ち方をする品種なんでしょうね。

 

花はちらほら咲いていましたが、雄花が咲き、
雌花の場合はどれも着果させてません。

 

着果節位が15節~20節が良い実ができるとのことで、
もう少し伸びるまでは待つことにしました。

 

生育や葉の特徴を見た感じ、葉が比較的小さいと思います。
これなら整枝しやすそうですね。

 

次に観察できたのは7月1日。
梅雨に入ってから気温が下がる日があったため、
不織布を取るタイミングを逃したので、まだ不織布を被せたままです。
観察の時は不織布を上げています。

 

 


黒娘ここあ 7月1日

 

 

写真に納まりきらないくらい子づるが伸びていました!
少しずつ観察していたのですが、あまり変化が見られず、
ハッキリと分かりやすかったのが6月下旬頃からでした。

 

葉は切れ目が深いタイプで、茂らない印象です。
これから孫づるが伸びてくると茂ってきそうですね。

 

今、特に整枝はしていない状態です。
左右に伸びるようにして、3本か4本仕立てかな? と思っています。

 

手探り状態なので、どうやって作業しようか、
あれこれ楽しく考えながら栽培しています。

 

でも、そろそろ着果させるべきかもしれませんね。
雄花はちらほら咲いているので、雌花の開花を待っています。

 

開花後は確実に着果させるために、人工受粉を行います。

我が家の畑は自宅から畑まで、少し距離があるので、
毎日観察しにくいので、
観察したときに可能であれば人工受粉をしてみたいと思います。

 

人工受粉ではなく、虫などによって受粉することもあるので、
大自然を生かし、虫にも助けてもらおうと思います。

 

*栽培と記事は、Senaさん担当です。

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方

 

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