スイカ 高温障害
元気に育つスイカの苗
スイカは、夏野菜の中でも比較的高温を好む植物です。
そのため、スイカ栽培では低温は避けるように書かれていることが多いですが、
実は高温すぎる環境も、スイカにとって良くありません。
スイカが高温障害になると、どのような症状が出るのでしょうか。
また、その原因や対策もまとめました。
スイカの病気
[スイカの病気]
■スイカの病気
スイカにはかかりやすい病気がいくつかあり、
かかってしまうと薬剤でも治せないものもあります。
病気にかかってから治すのではなく、
病気にかからないようにすることが一番です。
病気にならないように手入れをしたり、
初心者のかたは、耐病性のある接ぎ木苗を選びましょう。
スイカ 低温障害
スイカ苗の葉が縮れてきたら、低温障害の危険信号です
スイカは、気温の高い環境を好みます。
家庭菜園で人気の夏野菜の中でも、特に高温を好みます。
高温を好む分、低温には弱いところがあり、
耐えられないほどの低温にあたると、低温障害という状態になります。
スイカが低温障害になると、どのような症状が出るのでしょうか。
また、低温障害にならないよう、対策は何かあるのでしょうか。
スイカ うどんこ病
カボチャのうどんこ病
[スイカ うどんこ病]
■うどんこ病とは?
うどんこ病とは、スイカの葉や葉柄、つる、実に、
うどんこのような白い粉状のカビが発生する病気です。
症状が進むと、カビがどんどん広がり、
スイカは光合成ができなくなり、だんだん弱って枯れてしまいます。
うどんこ病は発生する前に予防することができる病気です。
また発病後も、適切に対処することで治療することができます。
スイカの植え付け前から植え付け後、栽培中もポイントを守ることで、
うどんこ病を発生させずに育てることができます。
スイカ カルシウム欠乏
元気に育ったスイカたち
スイカを健全な状態で育て、大きくておいしい実を収穫するためには、
十分な養水分が必要になります。
必要となる養分にも種類があり、窒素・リン酸・カリが基本となります。
これらの養分以外にも、微量要素と呼ばれる養分もあり、
どれが欠けた状態でもうまくは育ちません。
その中でも、カルシウムが不足した状態になると、
スイカはカルシウム欠乏の状態になります。
スイカのカルシウム欠乏の症状や原因、対策などをまとめました。