縞王シリーズ
縞模様が美しい「縞王」、空中栽培にしました
「縞王」は、日本全国、北海道から沖縄まで、
どの地域でも安定して栽培できる大玉スイカです。
育てやすさから、家庭菜園での大玉スイカの入門種となっている上、
スイカの産地で縞王をメインに育てている農家もとても多いです。
縞王もシリーズ化され、それぞれに特徴があります。
それぞれの品種によって、どのような違いがあるのでしょうか。
縞王マックスRE
縞王マックスRE
縞王マックスRE(レッドアーリー)は早出しを目的とした品種です。
縞王シリーズの一つで、大玉の赤肉のスイカです。
ハウスを使う半促成やハウス抑制栽培が可能な品種です。
半促成、抑制栽培以外にも、一般的な栽培でも育てることができます。
縞王マックスREの品種特徴と栽培のコツをご紹介します。
縞王M
縞王M
縞王M(マックス)は縞王を改良した品種で、
大玉スイカの中でも有名な品種の一つです。
ハウスから地植え栽培まで対応していて育てやすく、
安定した品質と食味を味わえます。
縞王Mの品種特徴と栽培のコツをご紹介します。
縞王マックスKE
縞王マックスKE(キングアーリー)は赤肉の大玉スイカ品種です
低温での着果性に優れ、特に促成栽培に向いています。
促成栽培向きなので、縞王シリーズの中で早く収穫できます。
縞王マックスKEの品種特徴と栽培のコツをご紹介します。
銀世界
銀世界 C)園芸ネット
銀世界は、世にも珍しい白肉の中玉スイカ品種です。
スイカといえば、赤い果肉のものが主流ですが、スーパーや百貨店などでも、
黄色やオレンジ色のスイカを見かけることがあります。
けれど、白色の果肉のスイカは、ほぼ目にすることがありません。
以前は、珍しい白肉のスイカということで栽培されていたようですが、
栽培が難しいことや、一般的なスイカよりもシャリ感が薄く食味が微妙で、
徐々に栽培数が減っていきました。
当時栽培されていた白スイカは、銀大和西瓜と呼ばれる固定種でしたが、
白いスイカも品種改良され、銀世界が生まれました。
銀世界の他にも、クールチャージ潤など、少ないながらも改良種がいくつか出ています。