縞王M

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縞王M

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縞王M

 

 

縞王M(マックス)は縞王を改良した品種で、
大玉スイカの中でも有名な品種の一つです。

 

ハウスから地植え栽培まで対応していて育てやすく、
安定した品質と食味を味わえます。

縞王Mの品種特徴と栽培のコツをご紹介します。

 

 

[縞王M]

 

 

◎縞王より草勢が強い
特徴は縞王とほぼ同じです。
ですが、縞王より草勢が強くなるように品種改良されたため、
初心者でも育てやすい品種になっています。

 

草勢が大人しい品種より、やや強めの品種を選ぶと、
育てやすいとされています。

 

初期から生育が強く、草勢は交配の時期まで強く安定します。
収穫に向かうにつれてやや大人しくなります。

 

草勢が強いのでつるボケしやすいというデメリットはありますが、
元肥を控えることでつるボケを防ぐことができます。

 

 

 

 

◎幅広い栽培に対応する
6月に収穫するハウス栽培、

7月~8月に収穫する地植え栽培まで幅広く栽培ができます。

 

縞王Mが一番適する作型は中型トンネルや小型トンネルを使う栽培で、
3月下旬~4月下旬に植え付け、7月前後に収穫する作型です。

 

低温での伸びや着果が少し悪く、高温のほうがよく育つので、
促成栽培には不向きです。

 

◎1株につき2果、着果させる
仕立て方は4本仕立て、着果は2果収穫が推奨されています。
あまり着果させすぎると、株への負担が大きくなります。
大玉スイカは1株につき2果収穫するのが基本です。

 

2果収穫で大きさが7kg~9kgになります。
十分なシャリ感と甘みがあり、糖度は11度~12度になります。

糖度上がりは早いですが、日持ちはしません。

 

 

家で育てた縞王、>>大玉スイカ 植え付けから収穫まで

 

 

■縞王M

 

◎特徴
・縞王を改良した大玉赤肉のスイカ
・7kg~9kgになり、やや腰高の形になる
・草勢が強く持続する
・ハウスから地植え栽培まで幅広く可能
・小型トンネル、地植え栽培で7月下旬~8月中旬頃には収穫できる
・肉質は適度なシャリ感を持つ
・糖度は11度~12度になり、甘い

 

◎栽培のコツ
・つるボケ防止のため、元肥は抑えます。基準の30%減らした量が良いです。
・摘心後、子づる4本を使う4本仕立ての2果収穫が基本
・着果するまでは側枝は早めに除去しておく

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方


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スイカの品種

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