縞王マックスKE

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縞王マックスKE

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縞王マックスKE(キングアーリー)は赤肉の大玉スイカ品種です

 

 

低温での着果性に優れ、特に促成栽培に向いています。

促成栽培向きなので、縞王シリーズの中で早く収穫できます。

縞王マックスKEの品種特徴と栽培のコツをご紹介します。

 

 

[縞王マックスKE]

 

 

◎低温着果性に優れる
促成品種の中で、低温下の生育や着果性が優れます。
低温の適性を持ち、着果性も良いので、
3月から4月にかけて植え付けることが可能です。

 

ただ、縞王マックスKEの特性を生かす促成栽培をする場合、
ハウスやトンネルを使う必要があり、地植え栽培は行えません。

 

 

 

 

◎促成栽培向きの品種
促成栽培は、本来の収穫期より早く収穫できるように栽培するものです。

 

スイカは7月下旬~8月に収穫する品種なので、
それよりも早い5月~7月中旬頃までに収穫する栽培形態です。

 

促成栽培をする場合は、スイカが育つ気温を確保、保つことが必要になるので、
加温が出来るハウスで栽培すれば1月頃に植え付け、5月上旬頃に収穫ができます。

 

ハウス以外なら、大型トンネルや中型トンネル、小形トンネルでも栽培ができます。

大型トンネルで2月下旬に植え付け、6月収穫、
中型トンネルで3月下旬に植え付け、6月~7月収穫、
小型トンネルで4月上旬に植え付け、7月収穫、となります。

 

ハウス、大型トンネル、中型トンネルは家庭菜園ではやや難しいので、
小型のトンネルを使うことで早めに収穫ができます。

 

地植えの栽培が向いていないのではなく、
促成栽培に向いているだけなので、地植えでも十分育ちます。

 

地植え栽培の場合は、一般的な大玉スイカと同じ作型で栽培します。

 

◎草勢は強く、収穫期からは落ち着く
縞王シリーズ特有の生育をしており、
生育初期から開花までの草勢が強く、収穫期になると草勢が大人しくなります。

植え付けるまでは元肥を控えめにし、
収穫期が近づいたら無理な追肥、水やりを控えると草勢が維持しやすくなります。

 

 

 

 

■縞王マックスKE

 

◎特徴
・促成栽培が可能な赤肉の大玉スイカ
・腰高形の形で、表皮には緑色と濃緑色の縞模様が出る
・低温着果性に優れる
・低温、高温の適性を持っている
・生育初期は草勢が強く、収穫期には大人しくなる
・促成栽培をすれば、6月~7月頃に収穫できる

 

◎栽培のコツ
・初期の草勢が強いので元肥は基準より30%程度減らす
・収穫期に草勢が大人しくなるので、草勢を維持するため、着果までには安定させる
・低温下で着果させた場合、収穫期を見逃さないようにする

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方


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スイカの品種

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