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シュガームーン
シュガームーン
シュガームーン、タキイ種苗から発売されている黄色いスイカ!
スイカと言えば赤いスイカですが、黄色いスイカもあるんですね。
見た目は普通のスイカと同じです。
サイズは中玉スイカなので、大玉スイカと小玉スイカの中間です。
形は高球形、とされていますが、
以前紹介したカメハメハのような形になることもあります。
赤いスイカの色はリコピンが多く、黄色いスイカはリコピンが少ないので、
赤色ではなく、黄色い色素になります。
黄色いスイカを食べてみたいと思ったことはありませんか?
スーパーなど市場に回っているスイカは、赤いスイカが多いですね。
20年ほど昔は、黄色いスイカを八百屋さんで売っていましたが、
現在では、なかなか珍しいスイカなんです。
赤いスイカも切り口が鮮やかで綺麗ですが、黄色いスイカにも美しさがあります。
スイカとは思えない黄色い鮮やかさ、食べてみると食味食感はスイカです。
赤いスイカよりやや糖度は落ちますが、すっきり、さっぱりとした甘さで、
見ても食べても楽しめるスイカではないでしょうか。
近くに黄色いスイカが売ってない場合は育てるしかありません。
シュガームーンは比較的育てやすいので、試しに育ててみては?
■中玉スイカ シュガームーン
◎特徴
・実は高球形から枕形、4kgくらいの中玉スイカ
・赤いスイカよりやや糖度が落ちますが、糖度を感じさせないさっぱりとした甘さ
・肉質はジューシー感がある
・果皮は縞模様がはっきりと出る
・実のつきが良く、実の揃いも良く、裂果が少ない
・黄色が鮮やかで切り口が美しい
◎栽培のコツ
・トンネル栽培が基本で、中間地で4月下旬~5月上旬に定植する
・放任栽培も可能ですが、整枝したほうが良いので、
子づる3~4本で2~3果収穫にする
・着果は18節くらいの3番花に実をつけるようにする
・収穫時期は受粉後30~40日前後
・黄色いスイカは早どりすると酸味が強いので完熟してから収穫する
・その他の栽培方法は一般的なスイカと同様です
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
秀山
秀山
秀山、タキイ種苗から販売されている大玉スイカを紹介します。
タキイ種苗の大玉スイカの3品種(夏武輝、紅まくら)の一つです。
夏スイカ生産量日本一を誇る山形の尾花沢スイカ。
秀山は山形の尾花沢スイカの品種としてあげられています。
縞無双か秀山の、どちらかの品種で作られています。
人気の秀山は、夏武輝と同様の特徴を持っています。
空洞果が少なめで秀品率が高く、食感はシャリ感が強く、
糖度も12~13度安定して食味食感ともに良いです。
夏武輝との違う点は、夏武輝よりはつるの勢いが大人しいです。
また、高温期の収穫でも日持ちが良いのは秀山の特徴です。
尾花沢スイカと同じように上手くできるかは気候や環境と腕次第!
それでも十分おいしいスイカです、ぜひ挑戦してみてください。
今年こそおいしい大玉スイカを作ろう!
■大玉スイカ 秀山
◎特徴
・低温で少ない日照でも花粉を多く出せるので実のつきが変動しにくい
・同時に肥大する力が強いので、4本仕立て2果収穫で2果とも肥大する
・つるの勢いはやや強めで、後半のつるもちも良い
・実の形は高球形で、6~8kgの大きさになる大玉スイカ
・果面は凹凸がなくすべすべしている
・実が良く揃い、空洞果が少ないため高品質のスイカができる
・肉質はかためでシャリ感が強く食感が良いと評判
また、高温期の収穫でも日持ちする
・果肉は桃紅色で濃く、色ムラがなく、低温期でも着色が良い
また、皮と果肉の分かれ目がはっきりと着色する
・肉質が硬いので日持ちする
・糖度は12~13度と高く安定し、食味がたいへん良い
◎栽培のコツ
・台木の選び方は、地力が低い土地では強勢台木を選び、
地力のある土地では中くらいの台木を使う
・仕立て方はハウス栽培では3本仕立て1果どりにし、
トンネル栽培では4本仕立て2果どりにする
・着果は16~20節あたりに実をつけるようにする
・その他の栽培方法は、一般の大玉スイカと同様
*地力(ちりょく)とは、土、または土地が野菜や作物などを生育させる能力。
野菜にとって良いバランスを保ちながら養分を供給できる土壌の性質のことで、
土地の生産力とも呼ぶ。じりきと読めば、本来のパワー、実力のこと。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方