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スイカ 糖度 最高
スイカ 糖度最高!
スイカは、食べるとたっぷりと含まれた水分が口の中でじゅわっと広がり、
その後にスイカならではの爽やかな香りと甘みがやってきます。
程よく冷やすことによって、甘みが失われることがなく、
ほてった体を甘くてみずみずしいスイカが癒してくれます。
そんなスイカですが、その時々によって、甘さが異なる場合があります。
スイカの最高糖度とは、どれくらいなのでしょうか。
*リンクから詳細説明記事にとべます。
[スイカ 糖度 最高]
■スイカ 糖度 最高は?
一般的にスーパーで販売されているようなスイカの中で、
最も多い糖度は、10度~12度です。
スイカの平均的な糖度は、長らく11度前後でした。
スーパーで見かけるスイカなら10度~11度、
百貨店など銘柄指定したスイカなら、
11度~12度というイメージが強かったです。
そのため、スイカは糖度が11度前後であることが多く、
12度ともなれば、とても甘いといわれていました。
ところが、近年の品種改良や新しい栽培法により、
スイカの糖度はもうワンランク上がりました。
スーパーで見かけるスイカの多くは、11度~12度なりましたし、
甘いと評判のブランドスイカなら、12度~13度は当たり前となってきました。
インターネット通販などで、販売されているスイカの中には、
14度以上のものもあります。
また、もともと糖度が上がりやすい品種や、
甘さが魅力のブランドスイカもあります。
・高糖度の品種
サマーオレンジB(小玉) 12.5度~14度
カメハメハ(小玉) 約12.5度
ボンゴ(中玉) 12度~13度
甘湧(大玉) 12度~13度
・ブランドスイカ
尾花沢スイカ 11度~13度以上
でんすけスイカ 11度以上
おつきさま 11度以上
※ただし、天候や栽培法で糖度が変わることもあります。
■食べる位置で変わる糖度
スイカは、かじった時の爽やかな甘みが特徴ですが、
実は食べる位置によって、甘みがかなり違う場合があります。
スイカの実の部分によって糖度を計測した時、
外側から中心にかけて糖度が高くなる傾向があります。
つまり、皮に近い部分は甘みが少なく、
中心にいくにしたがって、甘みが強くなるというわけです。
そのため、中心部分と皮際の糖度に大きな差があると、
食べている時にムラを感じやすくなります。
しかも、食べる時には中心部分から食べることが多いため、
食べているうちに感じられる甘みが減っていくということになります。
「夢きらら」「羅皇」などは、
皮際と中心部分の糖度差が少なく育つように、改良された品種です。
こういった品種を選ぶことで、
皮に近い部分の「ガッカリ感」を軽減することができます。
■糖度よりも甘いスイカ
スーパーや百貨店、インターネット通販などでも、色々なスイカが買えます。
近年は糖度計を導入している農家やお店も多く、
販売されているスイカがどのくらいの糖度なのか、知ることができます。
けれど、スイカの中には、
計測値よりも食べた時の方が甘く感じられる品種もあるのです。
それがナント種苗株式会社の「なつここあ」です。
なつここあは、小玉スイカの品種で、糖度が高くなりやすい黒皮種です。
もともと、糖度が12度~13度までは上がる品種にも関わらず、
そこからさにプラス2度の糖度を感じることができるのですから、
実際には14度~15度の甘みを感じられるということになります。
糖度が15度といえば、リンゴやミカンなどと同等です。
同じウリ科で、スイカよりも甘い印象の強いメロンよりも糖度が高く、
さらに果物の中でも甘みとみずみずしさが売りの白桃よりも、糖度が高いのです。
ここまで甘いスイカなら、甘みを薄く感じるということもないでしょう。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 吊り栽培