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おつきさま
「おつきさま」というメルヘンな名前のスイカがあります。
おつきさまというスイカとは、どのようなものなのでしょうか。
また、どこで購入できるのでしょうか。
[おつきさま]
■おつきさまとは?
「おつきさま」というスイカは、
北海道の月形町から出ているブランドスイカの名称です。
登録されている品種名としては「だいこくおう」というスイカのようです。
北海道の月形町の特定農家によって栽培されたスイカを、
おつきさまという名称で販売しています。
販売店によっては、専用の箱に入って販売されていることもあるため、
贈答用としても人気の高いスイカです。
■おつきさまの特徴
北海道月形町のブランドスイカ、おつきさまの特徴をまとめました。
・7kg以上の大玉スイカ
おつきさまは、もともと大玉に育つ品種です。
そのため、販売されているおつきさまは、
だいたい7kg以上の大玉サイズであることが多いです。
7kg以上の大玉スイカなら、大人数で食べる時でも足りなくなる心配がなく、
たっぷりと楽しむことができます。
スイカ自体が大きいので、冷やす時は大きなバケツや桶などに冷たい水を張り、
数時間浮かべておくのがお勧めです。
冷蔵庫で冷やす場合は、食べる1時間~2時間前に冷蔵庫に入れるようにします。
あまり長時間冷蔵庫に入れておく冷やし過ぎると、
せっかくの甘みや旨みが感じられなくなることがあります。
・黒皮で黄肉
おつきさまは、表面の皮が真っ黒に見える、いわゆる黒皮種のスイカです。
暗緑色が非常に濃く、黒に近い色をしています。
表面が黒いので、切った時に中から明るい黄色の果肉が見えると、
とても鮮やかで眩しさを感じるほどです。
黒い中から黄色い果肉が出てくると、
闇夜にお月様が輝いているようで、とても美しいです。
このスイカを目の前にすると、
ブランド名のおつきさまという名前に納得できます。
・甘くてとろけるクリームスイカ
スイカといえば、果肉がシャリシャリとしていることが多いですが、
おつきさまは一般的なスイカとは少し異なる、クリームスイカタイプです。
クリームスイカは、果肉の繊維が弱く、シャリ感よりもほろりと崩れるような、
とろける食味を体感できるスイカです。
しかもおつきさまは、平均糖度が11度以上もある甘いスイカです。
一般的には、スイカなら糖度が10度以上あれば甘いとされているので、
11度以上ということは、甘さが確定しているということになります。
スイカ特有の爽やかな香りと、濃厚な甘みを持ち、
ジューシーで柔らかい果肉はいくら食べても飽きることがありません。
■おつきさま 販売店
おつきさまは、百貨店などで販売されていることが多いですが、
確実に購入したいのであれば、ネット通販が便利です。
1玉7kg以上のスイカを持ち帰るのは大変ですが、ネット通販なら玄関まで運んでくれます。
おつきさまはブランドスイカのため、生産数に限りがあります。
予約販売のみというお店も多いので、早めの購入がお勧めです。
◎吉粋
吉粋では、北海道産のそばやご飯のおとも、珍品などを販売しています。
ウサギのイラストが入った月を思わせる商品シールが、
秀品であることを証明してくれています。
1玉7kg以上で6793円(税込)となっています。
◎果物王国 浜中屋
果物王国と名前がついている通り、
浜中屋では季節の新鮮なフルーツがたくさん揃っています。
おつきさまは、真っ黒の中に黄色くて大きな月が描かれた、
専用の箱に入っての配送となります。
もちろん、秀品の証であるウサギのイラストが入ったシールもついています。
専用の箱に入っているので、贈答用にもお勧めです。
1玉3L~5Lサイズで10000円(税込)となっています。
◎ホクレン グリーンショップ
ホクレン グリーンショップでは、北海道のおいしい果物やお米をはじめ、
お菓子などの加工品も販売しています。
おつきさまは、秀品の証であるシールがついていて、専用の箱に入って届きます。
2L(約7kg)のものが届くので、
3L以上ではちょっと大きすぎると感じる方にお勧めです。
1玉2L(約7kg)で6500円(税・送料込)となっています。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方