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でんすけスイカ 育て方
でんすけスイカはインターネットでも大人気です!
でんすけスイカは、北海道当麻町で生産され、毎年高値で取引されています。
流通しているのは味、サイズともに一級品のスイカです。
当麻町の農業後継者が米の栽培が中心の農業から代わるものを探し、
種苗会社のパンフレットに載っていた「タヒチ」を見つけ出したスイカです。
当時、タヒチは決まった産地がなかったので、特産品になるかもしれない、
と栽培を始めたのが最初で、現在は当麻町の上位特産品です。
でんすけスイカ、家庭菜園でも栽培してみたいですね。
元気により美味しい育てかたのポイントについて説明していきます。
タヒチ
[でんすけスイカ 育て方]
でんすけスイカの品種は、
サカタのタネから販売されている「タヒチ」という品種です。
詳しくは スイカの品種、タヒチで説明していますので合わせてご覧ください。
■でんすけスイカ(タヒチ)の特徴
なんといっても見た目にインパクトがあります。
普通のスイカに見られる縞模様がなく、黒い色をしたスイカです。
大玉スイカで、果肉は明るい紅色をしていて、
やや硬くしっかりとシャリ感があります。
糖度は11度以上になりますので
食味、食感ともにとても良くおいしいです。
・耐病性
つる割病、炭そ病に耐性を持っているので、病害に強いです。
・その他特徴
肥大性が強いため、空洞果が発生しやすいので注意が必要です。
■栽培のポイント
つるの勢いが強いので、つるボケ防止に元肥のチッソ肥料は控えめにします。
仕立て方は、親づる1本と、子づる2本の計3本の3本仕立てにします。
プロは、1株につき1果ですが、こだわらなくても大丈夫です。
基本的な栽培の仕方は標準的な大玉スイカの育て方で育ちます。
・摘果
低節位、10節前後についた実は摘果して、15~25節くらいに実をつけます。
開花後、30~35日で収穫が可能です。
・注意点
空洞果が発生しやすい品種ですので、敷きわらをして乾燥を防いでください。
*なお、でんすけスイカはF1品種なので、実を食べたあとの種をまいても、
同じスイカにはなりにくいです。「タヒチ」の種を購入してまくのがお勧めです。
■参考
・スイカ 種からの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方