スイカ,育て方

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愛娘

読了までの目安時間:約 5分

 


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愛娘

 

 

愛娘(まなむすめ)は、ナント種苗が改良した小玉スイカの品種です。
鮮やかな緑色の表皮に細めの黒い縞が入り、形は球~やや腰高という、
スイカらしい姿をしています。

 

小玉スイカとはいうものの、1玉が2.5kg~3.0kgほどになるため、
収穫した時の喜びが大きいです。

 

このくらいのサイズなら、冷蔵庫のも収まりやすく、
一人から家族数人で楽しむなら十分です。

 

果肉は桃紅色で、色の濃い品種と比べると、ピンクが強い色をしています。
けれど、色が薄いからといって、味が薄いわけではありません。

 

肉質はよく詰まっていて、大玉スイカと遜色ないほどのシャリ感が魅力です。
糖度も13度前後と高く、スイカの爽やかな甘さを楽しむことができます。

 

舟形にカットして豪快にかぶりつくのも良いですし、
よく締まった肉質を生かして、キューブ状に切って、
フォークやピックを使って食べるのもお勧めです。

 

食味が良い品種は育てにくい印象がありますが、
この愛娘はそのデメリットを見事に解消してくれています。

 

草勢が強めですが安定しているため、コントロールが容易です。
また、節間が少し狭いため、つるが長く伸びすぎるのを抑えることもできます。

 

つるの太さも中程度あるため、つるが細すぎて、扱いに困ることもありません。
実の肥大力が強いので、日照不足で肥大しにくい早期栽培の作型でも、
しっかりと着果して肥大してくれます。

 

実の肥大力が強いと、裂果や空洞果が多くなる傾向がありますが、
愛娘の場合は裂果にも強く、実が大きくなっても空洞果がほとんど出ません。

 

そのため、家庭菜園で栽培した時、収穫していざ切ってみた時に、
空洞果で残念な気持ちになることが少なくなります。

 

裂果が少ないのに表皮がとても薄く、皮と果肉の間の白い部分も少ないため、
皮の際まで食べることができるのも、嬉しい特徴です。

 

受粉から収穫までの日数の目安は、ハウス栽培5月収穫の場合35日となります。
露地栽培をする場合は、受粉時期によって日数が前後する場合があるので、
巻きづるの枯れ具合など、他の収穫目安を総合して収穫時期を判断しましょう。

 

基本は1株3玉収穫を目指しますが、
1株2玉収穫にして、3.0kg~3.5kgと大きめに育てることも可能です。

 

これも秀品率が高く、裂果の少ない愛娘だからこそ可能な栽培方法です。
今まで小玉スイカを育てたことのない、スイカ初心者の方にお勧めの品種です。

 

 

■愛娘

 

◎特徴
・1玉2.5kg~3.0kgの小玉品種
・表皮は明るい緑に細い黒ラインが入る
・キレイな球型~やや腰高な形に整う
・果肉は明るい桃紅色で、肉質はよく詰まってシャリ感が強い
・糖度は13度前後に安定するため、甘みが強い
・皮が薄く、際まで食べられる
・皮が薄いにも関わらず、裂果がほとんどなく、大きく育てても空洞果が少ない

 

◎栽培のコツ
・日照が安定しにくい早期栽培にも向いている
・ハウス栽培の場合、5月収穫なら成熟日数は35日が目安
・1株2玉収穫の場合、3.0kg~3.5kgまで大きくできる

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方

 

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スイカの品種

きこだま

読了までの目安時間:約 4分

 


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きこだま C)サントリーフラワーズ株式会社

 

 

きこだまは、サントリーフラワーズ株式会社が販売している、
「本気野菜」シリーズのガーデンスイカの品種です。

特徴と育て方のコツをご紹介していきます。


 

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スイカの品種

くろこだま

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くろこだま C)サントリーフラワーズ株式会社

 

 

くろこだまは、サントリーが販売している「本気野菜」シリーズの仲間です。
黒皮が特徴の小玉スイカですが、一般的な黒皮のスイカに比べると、
真っ黒というほど皮が黒くありません。

 

それでも、スイカの縞模様が分かる程度の濃い緑色をした実は、
菜園の中になっていればすぐに分かります。

 

くろこだまの特徴と育て方のコツをご紹介します。


 

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スイカの品種

しまこだま

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しまこだま C)サントリーフラワーズ株式会社

 

 

しまこだまは、サントリーの本気野菜シリーズから販売されている、
小玉~中玉のスイカ品種です。

 

1玉が3kg~4.5kgほどになるので、収穫できた時は、
一般の小玉スイカ以上の満足感があります。


 

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スイカの品種

大魔神

読了までの目安時間:約 5分

 


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大魔神

 

 

大魔神という、いかにも強そうな名前のスイカがあります。
表面の皮の色が濃く、黒皮種として人気のある品種です。

 

遠目から見ると真っ黒に見えますが、近くでよく見ると、
スイカらしい縞模様がうっすらと見えます。

 

外側は黒いですが、中は赤い果肉をしています。
深紅というよりは、少し桃色が入っています。

 

けれど色が薄いということはなく、濃い色をしているので食欲をそそります。
1玉7kg~8kgになる大玉種で、包丁を思い切って入れて、
二つに切ると、中から鮮やかで濃い果肉の色が見え、
断面には見るからにジューシーな果汁がにじみます。

 

糖度は11度以上になることが多く、甘みが強い状態でよく揃います。
平均的に12度くらいになることが多く、スイカとしては十分な甘さといえます。

 

果汁たっぷりで、かじると果汁がじゅわっと溢れます。
果肉は硬めなので、シャリ感が強く歯触りが良いのが特徴です。

 

果肉の硬さを生かして、カット販売をするのもお勧めです。
果肉の色が濃く断面を見せるとより大魔神の良さを感じることができます。

 

栽培する時は、中型トンネル~露地栽培までできますが、
どちらかというと低温は少し苦手なので、
小型トンネル~露地栽培で育てるのがお勧めです。

 

低温期の生育や着果率はあまり良くありませんが、
高温期では本領を発揮し、生育も旺盛になって着果も良くなります。

 

2月に種を播く中型トンネルでの栽培より、
3月に種を播く小型トンネルや露地栽培で育て、暑い8月に収穫を目指します。

 

低温にやや弱いので、定植後はホットキャップなどをかぶせて保温し、
突然の気温低下に備えるようにします。

 

気温が上がって安定したら、ホットキャップははずしてしまって構いません。
草勢は栽培期間中を通して強めです。

 

多肥にするとツルボケする可能性があるため、
様子を見ながら追肥を行うようにします。

 

甘みと色がのるのが少し遅いので、
十分に熟してから収穫した方が甘みを楽しめます。

 

完熟収穫は収穫適期を過ぎることがあるため、注意が必要ですが、
果肉が硬い大魔神は、収穫適期が比較的長いので安心です。

 

 

■大魔神

 

◎特徴
・1玉7kg~8kgになる大玉種
・表面の皮は黒いが、近くで見ると縞模様が分かる
・中の果肉は濃い桃紅色で、とても鮮やか
・果肉は硬くシャリ感が強い
・硬めの果肉と果肉の美しい色を生かしてカット販売も可能
・果肉が硬めで収穫後の日持ち性が良い
・糖度は11度以上になり、平均的には12度ほどになる
・濃厚なスイカの香りと甘み、ジューシーな果汁がおいしい

 

◎栽培のコツ
・3月に種播きして8月に収穫する小型トンネル~露地栽培がお勧め
・低温期よりも高温期の方が生育が良く着果も良い
・露地栽培の場合も、定植後はホットキャップ等で保温すると安心
・草勢は栽培期間中を通して強め
・糖度が上がるタイミングや果肉全体が色づくのが遅いので、完熟してから収穫する
・果肉が硬めなので収穫適期が比較的長い

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方

 

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スイカの品種

たべほうだい黒王

読了までの目安時間:約 5分

 


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tabehodaikuroo

たべほうだい黒王

 

 

たべほうだい黒王(くろおう)という、少し珍しい大玉スイカがあります。
一般的な緑と黒の縞模様ではなく、黒皮スイカで種なしスイカなんです。

 

黒皮スイカと言っても真っ黒ではなく、
一般的なものよりも濃い色をした縞模様といった具合です。

 

真っ黒ではないものの、他のスイカに比べると色が濃いですし、
黒皮よりも縞模様がはっきりと分かり、他のスイカと並んでも目立ちます。
1玉の重さが6kg前後と、大玉スイカにしては少し小さめです。

 

スイカは、とってもおいしいけれど、
種に気を付けながら食べるのが少しめんどうなことがあります。

 

けれども種なしスイカはおいしくないイメージが強いですね。
ところが、このたべほうだい黒王は、種なしで食べやすいのはもちろん、
甘みもスイカ特有のシャリ感も実現した夢のようなスイカなのです。

 

種がないので、三日月型にカットしたたべほうだい黒王を、
豪快にかじりついて食べ進めることもできます。

 

また、果肉は兄弟品種である「たべほうだい赤王」より少し硬めなので、
カットした状態で販売することも可能です。

 

種なしであることを生かし、ダイスカットした果肉をカップに入れて、
少量販売をすることもできます。

 

表面の皮は色が濃いですが、中は鮮やかな赤色をしています。
皮際の白い部分が薄く、際まで食べられるのも嬉しい特徴です。

 

草勢は栽培期間中を通して強く、比較的安定しています。
気温の高い環境を好むスイカらしく、高温期の生育がとても良いです。

 

低温期は高温期に比べると、着果率や生育具合が劣りますが、
ハウスでの栽培は可能です。

 

12月に種を播いて育苗し、2月に定植するハウス栽培なら、
6月に収穫することが可能です。

 

中型トンネルなら2月に種播きをして3月に定植、7月に収穫できます。
小型トンネルや露地栽培であれば、3月に種を播いて4月に定植し、
7月~8月に収穫することができます。

 

高温には強いので、小型トンネルや露地栽培で、
暑い環境と強い日差しの中で育てるのがお勧めですが、
ハウスでも栽培可能なのがたべほうだい黒王の特徴でもあります。

 

糖度が上がるのは早いですが、果肉の色回りが少し遅めなので、
ある程度熟してから収穫することが大切です。

 

果肉が硬く、日持ちが良いので、
収穫適期が長いので熟れすぎの失敗が減ります。

 

 

■たべほうだい黒王

 

◎特徴
・種なし(3倍体)品種
・黒皮種ではあるが、縞模様が分かる
・果肉は鮮やかな赤色
・皮際の白い部分が少なく、可食部が多い
・1玉6kg前後で、大玉種としては少し小ぶり
・果汁がたっぷりで甘みが強く、シャリ感が強い食感をしている
・果肉が硬めで日持ち性が高い
・果肉の硬さ、日持ち性の良さ、種なしであるこを生かし、カットやカップでの販売が可能

 

◎栽培のコツ
・低温よりも高温の方が得意
・ハウス~露地栽培まで可能

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方

 

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スイカの品種

夏のささやき

読了までの目安時間:約 4分

 


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夏のささやき

 

 

夏のささやきという、まさに夏にぴったりのスイカ品種があります。
1玉が7kg~9kgの大玉種で、
栽培しても真夏が収穫・出荷時期になる作型が合う品種です。

 

皮は緑と黒のストライプで、黒のラインが少し細めなので、すっきりとした印象です。
実の形自体は真ん丸な形をしているので、スイカらしい見た目をしています。

 

中の果肉は赤い品種ですが、ピンクが強めに入っている色をしているため、
全体の色としては少し薄めに見えます。

 

けれど緑色の皮とそのすぐ内側の白色、真っ黒な種と合わさると、
とても鮮やかで食欲をそそる色をしています。

 

果肉は硬めでシャリ感が強いですが、
水分もたっぷりと含んでいて、カットした表面には果汁が浮いてきます。

 

糖度は12度~13度くらいまで上がるため、
甘みが強いとともにスイカの爽やかな香りが堪能できます。

 

果肉が硬いため、収穫してからも果肉が崩れにくいという特徴があります。
この特徴を生かし、丸ごと販売の他にカット販売にすることもできます。

 

栽培する時は、
2月に種を播いてトンネルを設置して育て、7月頃に収穫する作型から、
3月に種を播いて露地で育て、8月に収穫する作型まで対応できます。

 

低温期でも着果率は悪くありませんが、高温期の方が適正が高く、
生育も良好で実付きも良く、味も色ものりやすいので、
できるだけ露地で高温期に合わせて栽培する方が合っています。

 

露地栽培にする場合でも、定植後は気温が安定していないことがあるため、
ホットキャップなどをかぶせて保温するのがお勧めです。

 

気温が安定した後は、ホットキャップをはずして栽培します。
草勢は栽培初期から安定し収穫時期になるまであまり変化がありません。

 

色回りや糖度上がりは中生ですが、果肉が硬めでしっかりとしているため、
収穫適期は比較的長いです。

 

プロ農家用の品種ではありますが、個人でも種の購入は可能です。
家庭菜園で育てる時も、露地栽培に向いているので育てやすく、
収穫適期が長いのも魅力的です。

 

 

■大玉スイカ 夏のささやき

 

◎特徴
・1玉7kg~9kgほどになる大玉種
・皮は縞模様、中の果肉が鮮やかな桃紅色
・正球型で整った形をしている
・果肉は少し硬めでシャリ感が強い
・糖度は12度~13度

 

◎栽培のコツ
・栽培初期から後半まで草勢は安定している
・果肉が硬めなので収穫適期が長め
・高温期の生育が安定しているので、中型トンネル~露地栽培まで可能

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方

 

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スイカの品種

夢きらら

読了までの目安時間:約 4分

 


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夢きらら

 

 

夢きららという、大玉スイカの品種があります。
見た目は真ん丸で縞模様をした王道のスイカで大和農園の交配種。

 

中の果肉はよく詰まっていて、色は真っ赤というよりは、
少しピンク色が入っていて、鮮やかな色をしています。

 

実の中央から端にかけての色ムラが非常に少なく、
果肉が柔らかくなるウルミと呼ばれる現象も少ない品種です。

 

発色が良く、ウルミ果も少ないため、丸ごとの販売はもちろん、
カットして果肉を見せた状態の販売にも適しています。

 

果肉が硬めなので日持ち性に優れている点でも、カット販売に向きます。

 

糖度は12度~13度と、スイカの中では高めです。
しっかりとした硬めの果肉にはたっぷりと果汁が含まれていて、一口食べると、
口の中にスイカの爽やかな香りの甘みの強い果汁がいっぱいに広がります。

 

硬めの果肉はシャリ感があり、
シャッキリとした歯触りも、爽やかさに拍車をかけています。

 

◎作型は?
草勢は栽培初期から安定して強めで、
収穫期の頃は少し強めになる傾向があります。

 

1株で4本ツルを伸ばし、2玉収穫をした場合、
実の重さはだいたい7kg~9kgくらいによく揃います。

 

低温期でもよく開花・着果しますが、高温期の方が得意なため、
中型のトンネル~露地栽培までの作型がお勧めです。

 

十分に気温が上がってから育て始めることで、しっかりとした株に育ち、
大きくて立派な甘い果肉を持つ実を収穫することができます。

 

糖度が上がるのも、果肉が色づくのも少し遅めで、
収穫までの積算温度は1200度ほどと少し時間がかかります。

 

ただ、果肉が硬く日持ち性があるため、長めに畑に置いていても、
ウルミ果が発生することが少なく、収穫適期が長いのも特徴です。

 

 

■大玉スイカ 夢きらら

 

◎特徴
・1玉7kg~9kgの大玉種
・皮は美しい縞模様で正球型
・果肉は鮮やかな桃紅色で、端までキレイに発色する
・糖度は12度~13度と甘みが強い
・果肉は硬めでシャリ感が強く、ウルミ果の発生が少ない
・日持ち性に優れている

 

◎栽培のコツ
・草勢は栽培初期から強め
・糖度上がりと色回りは遅いが、日持ち性があるので収穫適期が広い

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方

 

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スイカの品種

くろあま

読了までの目安時間:約 4分

 


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くろあま

 

 

くろあまは、真っ黒な皮が特徴の大玉スイカです。
大和農園が交配してできたこの品種の最大の特徴は、やはり真っ黒な皮でしょう。

 

黒皮種の中でも皮の色が濃く、本当に黒玉スイカです。
よーく見ていると、うっすらと網目状に模様が見えることもありますが、
普通に見ているだけなら黒色のまるでバクダンのように見えます。

 

1玉が7kg~8kgによく揃い、見た目のインパクトも強いので、
売り場では人気者になりそうです。

 

近年、他の黒皮種の人気が高まっているとともに、
黒皮のスイカ自体の人気も高まっているように感じます。

 

真っ黒な皮の中の果肉は赤いですが、
真っ赤な色の品種のスイカと比べると、少し薄めの色をしています。

 

けれど黒い皮との対比で、薄めの赤がよく映えます。
スイカ特有の甘い香りが凝縮された果汁は美味で、
糖度は平均して11度~12度と甘さが強いです。

 

果汁はたっぷりと含まれていますが、果肉は少し硬めで、
スイカのシャリシャリとした食感も十分楽しめます。

 

果肉が硬めなので、日持ち性が高いのも魅力です。
果肉の色回りのスピードは普通ですが、糖度がのるのが少し遅めなので、
十分に糖度が上がってからの収穫は、少し難しいことがあります。

 

ただ、日持ち性が良いので、収穫適期が少し長く、
糖度が上がってから収穫することも可能です。

 

また収穫後の日持ちもするので、丸ごとの販売からカットしての販売も可能です。
カットした時の、真っ黒な皮と赤い果肉がたまりません。

 

低温時の花芽が付く数や、着果性はそれなりに良いですが、
なんといっても高温期の耐性が素晴らしいです。

 

そのため、ハウスでの早期栽培~露地栽培まで可能です。
特に暑い時期に、じりじりと太陽の光を存分に浴びて育つ露地栽培や、
露地より少し早めに定植するトンネル栽培がお勧めです。

 

草勢は栽培期間中を通して波が少ないですが、交配期に強くなる傾向があります。
その後はまた落ち着くので、様子を見ながら育てる必要があります。

 

 

■大玉スイカ くろあま

 

◎特徴
・皮が真っ黒な黒玉種
・1玉7kg~8kgによく揃う
・果肉は赤く、黒い皮とのコントラストが美しい
・果肉はやや硬めで日持ち性が高い
・シャリ感が強く果汁もたっぷり含む
・スイカの濃厚な甘い香りが楽しめる
・糖度は11度~12度
・低温~高温まで対応できる
・ハウス栽培~露地栽培まで幅広い作型
・F1種のため種をとっての栽培はできない

 

◎栽培のコツ
・糖度が上がるのが遅めなので十分に待ってから収穫する
・草勢は比較的安定しているが交配期に強くなる傾向がある

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方

 

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スイカの品種

必勝

読了までの目安時間:約 5分

 


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必勝

 

 

必勝という大玉スイカの品種があります。
大和農園が交配している品種で、玉揃いが良いのが特徴です。

 

栽培する環境や時期によって、1玉が7kg~9kgほどに生長します。
ハウス栽培から露地栽培まで、広い作型に対応できる品種なので、
時期をずらして栽培すれば、収穫期間を長くすることができます。

 

必勝は、低温期の着果性が特に優れているので、
2月に定植するハウス栽培でも十分な着果・収穫が見込めます。

 

かといって高温に弱いかというと、そうでもありません。
高温期は高温期で、一般的な品種のスイカと同じように着果します。

 

栽培初期は少し草勢が弱く、貧弱なように見えますが、
もともとツルも繊細で細めなので問題はありません。

 

必勝は、草勢が弱いからと追肥をしすぎると、ツルボケを起こすので注意します。
栽培後半に向けて徐々に草勢も強くなり、
実が肥大して熟期を迎える頃には、強くなっています。

 

必勝の性質として、熟期になるにつれ草勢が強くなるということは、
葉が光合成を盛んに行うため、おいしいスイカに仕上がります。

 

ハウスや大型トンネルでの栽培では、交配から収穫まで50日~53日かかります。
中型トンネル~露地栽培の場合は、交配から収穫まで48日前後が目安となります。

 

露地栽培の場合、定植はゴールデンウィーク頃になりますが、
気温が低くなることがあるので、気温が安定するまでは、
ホットキャップをして保温しておくのがお勧めです。

 

気温が安定した後は、ホットキャップをはずして育てます。
低温期に強く、高温期にも露地で栽培ができますが、
空洞果や変形果がとても少なく、秀品が多いのも必勝の魅力です。

 

必勝は正球に近い丸い形をしていて、スイカらしい縞模様が美しい品種です。
表面の皮にもツヤがあるので、販売時に見栄えがします。

 

切ってみると、中は鮮やかな赤色ですが、
真っ赤というよりは少し桃色が入ったような爽やかな色合いです。

 

必勝は、色回りが良いので、果肉の端まで均一な色に仕上がります。
皮の緑、皮際の白、果肉の桃紅色のコントラストが美しいので、
切った時にとてもおいしそうに見えます。

 

必勝の果肉は少し柔らかめですが、スイカ特有のシャリ感はしっかりと感じられます。
糖度も平均して12度前後にまでなるので、
スイカの濃厚な香りと甘さ、爽やかさが楽しめます。

 

 

■大玉スイカ 必勝

 

◎特徴
・1玉の重さはハウス~大型トンネルで7kg前後、中型トンネル~露地で8kg~9kg
・正球型で縞模様がはっきりとして美しい
・果肉は鮮やかな桃紅色
・果肉はやや柔らかいがシャリ感があって美味
・糖度は12度前後
・低温期の優良雌花の開花率が高く、着果率も良い
・空洞果、変形果が極めて少ない
・草勢は栽培初期は弱く、収穫期までに徐々に強くなる
・ハウス~大型トンネルでは収穫まで50日~53日、小型トンネル~露地は48日前後かかる

 

◎栽培のコツ
・ハウス~露地まで幅広い作型に対応できる
・栽培初期は草勢が弱いが多肥にしないよう注意
・ツルは細めなので草勢の判断に注意

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方

 

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