清涼甘

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*画像取材中

 

清涼甘は着果性が安定している大玉スイカ品種で、
肥大性も良く、栽培によっては10kgを超えることもあります。

 

果皮色は美しく、大きくなっても形が崩れないので見栄えが良いです。
清涼甘の品種特徴と栽培のコツをご紹介します。

 

 

[清涼甘]

 

 

◎10kg超えのスイカを狙える

大玉スイカ品種で、基本的には7kg～8kgになります。

 

肥大性がとてもよく、
栽培によっては10kgを超えるスイカを狙うことができます。

 

果皮は鮮緑色の地色に、濃緑色の縞模様が太めに入り、
模様も鮮明に入ります。

 

形は正球形～高球形になり、
10kgを超えても縞模様や形が崩れにくく、
外観の良い超大玉スイカを狙うことができます。

 

◎着果性、肥大性に優れる

安定した着果性を持ち、特に低温期で特性を発揮します。

 

雌花の着き、花粉の出が良いので低温期でも着果しやすく、
通常の状態でも着果性に優れています。

 

また、肥大性にも優れており、
一般的な大玉スイカよりも大きいスイカを収穫することができます。

 

大玉スイカなので、着果は1株につき1果～2果が目安ですが、
10kg以上のスイカを狙う場合は、
着果数を制限するとより肥大しやすいです。

 

◎6月～7月の収穫に適している

栽培はトンネル栽培、地植え栽培に適していて、
6月～7月に収穫を迎える作型が推奨されています。

 

トンネルを使えば中間地、
暖地で3月上旬から植え付けを行うことができます。

 

開花から45日後が収穫の適期で、
地植え栽培で遅くとも8月上旬までには収穫できます。

 

 

■清涼甘

 

◎特徴
・縞模様が鮮明で太く入る大玉スイカ
・栽培によっては10kg以上のスイカが収穫できる
・6月～7月に収穫する作型に適している
・着果性が良く、安定している
・特に低温期の着果性が良い
・肥大性も良く、大きくなりやすい
・大きくなっても形や縞模様の崩れが少ない
・果肉の色は鮮紅色をしている赤肉品種

 

◎栽培のコツ
・6月～7月に収穫できる作型は、トンネル栽培、地植え栽培
・中間地、暖地でトンネル栽培は3月上旬～4月上旬に植え付け、
地植え栽培は4月上旬～下旬が植え付け時期
・冷涼地ではトンネル栽培で4月下旬植え付け、
地植え栽培で5月中旬頃が植え付けの適期
・熟期は開花後45日前後で、
遅くとも8月までには収穫ができるので収穫時期を見逃さないようにする

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 吊り栽培

 

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