スイカ 着果促進剤
スイカの実をつけるためには、雌花に雄花の花粉をつけ、
受粉させる必要があります
自然に任せたままでも、虫によって受粉させることもありますが、
確実性をとるなら人工受粉がお勧めです。
さらに、人工受粉をしていても、あまりうまく着果できない場合には、
着果促進剤を使うこともあります。
この着果促進剤とは、どのような効果があるものなのでしょうか。
また、スイカに使える着果促進剤には、どのようなものがあるのでしょうか。
スイカ 受粉 失敗
スイカを育てていて、雌花が咲いたら行うのが受粉です、受粉日を記しておくと便利です
けれど受粉がうまくいかないということが、よくありますね。
スイカ栽培で受粉を失敗する原因と、
失敗した場合の対処法をご紹介します。
スイカの受粉 成功した?
良い位置の雌花が着果すると嬉しいですね
スイカは、同じ株に雌花と雄花が分かれて咲きます。
実がつくためには、雄花から出る花粉が雌花にある雌しべにくっついて、
受粉という状態にする必要があります。
ハチなど、自然の力に任せるという方法もありますが、
確実に着果させるのであれば、人工受粉がお勧めです。
けれど、人工受粉をしても、きちんと受粉できたかどうかは、気になるところです。
人工受粉をした瞬間は、ちゃんと受粉したか分かりません。
スイカの受粉が成功したかどうか、分かる方法はあるのでしょうか。
スイカの人工受粉方法
スイカに実をつけるために、欠かせない作業が受粉です。
本来は蜂や蝶などの虫の力を借りて受粉しますが、
家庭菜園では、確実に受粉させたいですね。
都会や高所のベランダなどで栽培している場合には、
なかなか虫自体が、来ないこともあります。
スイカは雌花のつく場所が限られているので、
チャンスを逃してしまうと、まったく実がつかないこともあります。
そこで、人工的に受粉させる作業が必要不可欠になるのです。
大玉スイカも小玉スイカも、授粉したほうが着果率が高まります。
スイカ 雨の日の受粉
スイカを人工受粉したのに雨が降ってしまった!
雌花が咲いているのに雨が降っている……、ということがあります
自然受粉でも、雨が降ると着果しにくくなります。
雨に濡れるとどうなるか、ということや、
雨の日の受粉方法についてご説明します。