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スイカ 雨の日の受粉
スイカを人工受粉したのに雨が降ってしまった!
雌花が咲いているのに雨が降っている……、ということがあります
自然受粉でも、雨が降ると着果しにくくなります。
雨に濡れるとどうなるか、ということや、
雨の日の受粉方法についてご説明します。
[スイカ 雨の日の受粉]
■スイカ 雨の日の受粉
・雨の日の受粉は?
スイカの花粉は粉状なので、雨に濡れると流されてしまうことがあります。
また、人工受粉の際に雌花が濡れていると、
うまく受粉できず、受粉の失敗に繋がります。
せっかく雌花が咲いたのに、もったいないですね。
雌花が雨で濡れるのは、地植え栽培や、
雨に当たる場所での鉢、プランター栽培に多いです。
雌花が雨で濡れてしまわないように防ぐことが大事です。
具体的にはどのように防ぐのでしょうか?
・天気予報を確認する
スイカ栽培では、天気予報を確認することも大切です。
雨が当たる場所にスイカを植えているときは、天気予報を確認します。
予報を見て、雨が降る前、降った後には受粉しないようにしましょう。
せっかく作業をしても、受粉に失敗してしまいます。
かといって、梅雨のような雨続きだと、受粉のチャンスがありません。
だとしたら、濡れないような受粉方法をします。
空中栽培のスイカ、雌花を人工授粉します↓ ↓ ↓
そばに植えていたゴーヤの葉を、花の上にかぶせて傘に、
強風のときは洗濯バサミなどで固定します
・花が雨に濡れないように
地植え栽培なら、トンネルをかけておくというのが確実で簡単です。
雨予報が出たら、人工受粉させておいて、トンネルの中に雌花を入れてあげます。
雌花が濡れないように、カバーを被せたり、
摘葉したスイカの葉などを被せるのも効果的です。
受粉後カバーをして、日付を記しておきましょう
・梅雨時の受粉
雨に当たるような場所で栽培していて、梅雨のように雨が続くと、
花粉が流されることから、自然受粉では着果しにくくなります。
梅雨の晴れ間を見て人工受粉を行ったり、
トンネルを被せておき花を乾かした状態で受粉を行ったほうが確実です。
人工受粉をした後は、雌花を守るようにカバーや葉などを被せておいたり、
雌花をトンネルの中に入れておきましょう。
受粉が成功するまでは、雨に濡れないようにします。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方