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スイカ 冷やし方
スイカを川で冷やすと、ちょうど美味しい温度になります
スイカを冷やして真夏の暑い時に食べると、
体の中から涼しくなったような気持ちになれます。
けれど、スイカはあまり冷やしすぎると、
甘みが減っておいしくなくなるといわれています。
スイカをおいしく食べるための冷やし方には、どのようなものがあるのでしょうか。
[スイカ 冷やし方]
■スイカ 冷やし方は？
スイカは暑い時に食べることが多いため、よく冷やして食べます。
けれど、あまり冷やしすぎると、甘みが減ってしまいます。
スイカが一番おいしいと感じる温度は、8度～10度だそうです。
スイカがおいしい温度になる冷やし方を、ご紹介します。
井戸水は、絶妙の温度でスイカを美味しく冷やします
・井戸や川で冷やす
昔ながらの冷やし方に、井戸や川での冷やし方があります。
井戸水は地下から上がってくる水のため、水道水よりも冷えていて、
さらに冷蔵庫のように冷えすぎることがありません。
川の水も、とても冷たいです。
日向であっても、川の水は常に流れているため、水温が高くなりにくいです。
そのため、川の水につけておくだけで、適温に冷やすことができます。
つけておくだけで冷えますが、流れてしまわないよう、注意します。
ネットに入れて杭や石などを使い、動かないようにしておきましょう。
スイカの上にタオルをかぶせて水をあてると、全体が冷えます
・バケツやタライで冷やす
井戸がない自宅でスイカを冷やす時は、バケツやタライなどの大きな容器に、
水道水を溜めて冷やします。
この時、溜めた水のままだと、だんだんぬるくなってくるので、
水道水を細く出したままにしておくのがポイントです。
スイカが完全につかる深さがない場合は、スイカの上に布巾かタオルをかぶせ、
そこに水を当てるようにしておきます。
こうすることで、布が冷たい水で常に冷えた状態になるため、
スイカをまんべんなく冷やすことができます。
・冷蔵庫に入れる
井戸もない、バケツもなし、水を出しっぱなしにするのがもったいない、
という方は、やはり冷蔵庫がお勧めです。
冷蔵庫といっても、野菜室で冷やします。
冷蔵部分では、温度が低すぎて冷害を起こします。
ただし、スイカを入れっぱなしにするのは、お勧めできません。
丸ごとの状態であれば、常温で保存していることも多いでしょう。
その場合は、食べる1時間～2時間ほど前に、冷蔵庫の野菜室に入れましょう。
あまり短時間だと、表面しか冷えませんが、
数時間ほどかければ、中心まで冷やすことができます。
また、これくらいの短時間であれば、冷えすぎることがなく、
おいしさも甘さも堪能できます。
カットしたら冷蔵庫で冷やします
■スイカの形状別冷やし方
スイカの冷やし方はいくつかありますが、スイカの形状によって、
合う冷やし方が違います。
丸ごとのスイカと、カットしたスイカ、
それぞれどのように冷やすのが合っているのでしょうか。
・丸ごと
丸ごとのままのスイカを冷やすなら、どの方法で冷やしても構いません。
ただし、冷蔵庫で冷やす場合は、食べる数時間前に野菜室に入れて冷やします。
丸ごとのまま冷蔵庫に入れていると、
冷やしすぎによって、スイカのおいしさが薄れていきます。
大玉スイカがそのまま冷蔵庫に入らない場合は、
入れやすいサイズに切ってから入れます。
ただし、切ったスイカは常温での保存ができません。
切った後は冷蔵庫に入れて保存します。
・カットスイカ
すでに切ってあるカットスイカは、
保存自体が冷蔵庫となるため、冷蔵庫で冷やすしかありません。
水につけてしまうと、断面からおいしい果汁が流れてしまいます。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 吊り栽培
