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スイカ 苗が枯れる理由は?
スイカ栽培を成功させるには、良い苗を育てる、購入することが第一ですね
[スイカ 苗が枯れる理由は?]
■スイカ 苗が枯れる理由は?
1.寒さに当たった
スイカの苗を植え付ける適期は5月~6月上旬頃です。
苗自体は4月中旬を過ぎる頃から店頭に並び始めますが、
この頃は年によってはまだスイカにとって寒いことがあります。
それまで暖かい日が続いていても、
突然寒の戻りで寒くなったりすることもあります。
5月に入ると気温も安定してきますが、
5月でもまだ苗が小さいうちは、
植え付けた後に保温しておいた方が安心です。
スイカは苗の植え付け後、低温に当たるとうまく生長できなくなり、
そのまま枯れてしまうことがあります。
苗を植え付けた後は、ホットキャップと呼ばれる、
プラスチック製の帽子のようなものをかぶせたり、
寒冷紗などをかぶせて保温するようにしましょう。
また、地温が低すぎると、
根が満足に生育できずに枯れることがあります。
畝にマルチをかぶせるなどして地温を上げることも、
低温に当たって枯れてしまわないようにするには有効です。
2.苗が悪かった
購入した苗がそもそもあまり良い苗ではなかったという場合もあります。
苗の購入が遅れると、店頭に残った苗からしか選ぶことができません。
残りものに福がある場合もありますが、
苗の場合、状態が悪いため選ばれなかったことが多いものです。
全体的に徒長して間延びしているものや、葉色の悪いもの、
ポットの底穴から茶色くなった根が長く飛び出しているものなどは、
植え付けた後にうまく育つことができず枯れてしまうことがあります。
できれば苗がたくさんある状態の中から、納得できる良い苗を選ぶか、
信頼できるお店に予約を入れておく方がいいでしょう。
3.根腐れを起こした
植え付けた後、まだ根付いていない時に、
過湿の状態が続くと、根腐れを起こしてしまうことがあります。
植え付けた後は、乾燥しすぎないように注意する必要はありますが、
水を与えすぎるのもよくありません。
地植えにしている場合は、土が乾いているのを確認してから、
容器栽培の場合は土の表面が必ず乾いてから水を与えます。
また、植え付けた後に雨が何日も続くと、
過湿の状態が続くことになり、根腐れを起こす原因になります。
容器栽培をしている場合は、雨の当たらない場所に避難させ、
地植えにしている場合も、雨除けを行っておくと安心です。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 吊り栽培