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スイカ品種 選び方
スイカ品種はたくさんあるので迷います C)楽天市場
スイカは家庭菜園でもとても人気があります。
自宅で育てて収穫したスイカを食べると、格別においしく感じます!
スイカには意外とたくさんの品種があり、苗を定植する時期になると、
ホームセンターなどでも、様々な品種の苗が並ぶようになります。
スイカを育てたことがないけれど育ててみたい方、
育てたことはあるけれどまだ初心者の方は、
どの品種を育てれば良いのか迷うところです。
初心者の方にお勧めのスイカ品種をご紹介します。
また、何度もスイカを育てたことのある中級者以上の方に、
ぜひチャレンジしてほしいスイカ、
お勧めのスイカ品種もあわせてご紹介します。
[スイカ品種 選び方]
小玉スイカは、あんどん仕立てでも育てられます
■初心者向きの品種
スイカをまだ育てたことがない方や、まだ初心者の方には、
やはり小玉スイカが育てやすくお勧めです。
小玉スイカは、実が肥大して収穫するまでの時間が、
大玉スイカよりも短いので、短期間に収穫できます。
また、小玉スイカなら、
品種によって1株で2個~5個くらいまで収穫できる場合もあります。
初心者の方だけでなく、ベランダや庭が小さいなど、
栽培スペースが限られている場合にも、小玉スイカはお勧めです。
特にベランダ栽培では、地這い栽培ができないことも多く、
基本は空中栽培となります。
その場合も、大玉スイカより小玉スイカの方が仕立てやすくなっています。
お勧めの小玉スイカの品種は、紅こだま、サマーキッズ、
ひとりじめシリーズなどです。
特に紅こだまは、ホームセンターなどでも苗が入手しやすいので、
ネット通販が苦手な方でも購入が容易です。
小玉スイカの中には、丸い形のもの以外にも、
ラグビーボールのような楕円形をしたものもあります。
だいたい2kg~3kgくらいの実が収穫できます。
スイカといえば丸い形のものを思い浮かべますが、
この楕円形のスイカも、初心者の方にはお勧めです。
楕円形の品種には、草勢がやや強めで丈夫なものが多く、
また交配から収穫までの期間が短いものも多いです。
味や食感も悪くなく、味がのりやすい点も、
初心者にとっては嬉しいところです。
楕円形のお勧め品種としては、
マダーボール、姫まくら、ミニラグビーなどがあります。
ラグビー型のスイカは育てやすい品種が多いです
■中級者以上向きの品種
何度もスイカを栽培している中級者以上の方には、
やはり大玉スイカにチャレンジしていただきたいです。
大玉スイカは、交配から収穫までの期間が小玉よりも長いため、
カラスや病気などから守る期間が長くなります。
収獲までは苦労もありますし、待ち遠しい気持ちも強いですが、
いざ収穫して食べる時には、小玉スイカとはまた違った喜びがあります。
立派な大きさに育った、ずっしりと重いスイカを収穫する時は、
感動すらおぼえます。
お勧めの大玉スイカの品種は、祭ばやしシリーズ、縞王、天竜2号です。
カラス対策を忘れずにします
大玉スイカにも希少価値が高い、珍しいものがあります。
普通の縞模様のスイカや、果肉が赤いスイカに飽きたという方は、
黒皮や種なしのスイカを育ててみましょう。
黒皮ならブラックボールやタヒチ、
種なしスイカなら3Xサンバ、ブラックジャックなどがあります。
種なしスイカの場合は、普通種や2倍体の品種のスイカを、
一緒に栽培する必要があるので、
栽培スペースが十分にとれる方は、チャレンジしてみてください。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方