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スイカの芽 食べられる
スイカの芽
スイカの種の自家採種に失敗し、乾燥不足の種から芽が出ることがあります。
また、場合によっては、捨てた種から自然と芽が出てくることもあります。
日に当たっていない芽はもやしのように白く、光に当たった芽は青々としています。
日本ではダイコンの芽をカイワレ、ブロッコリーなどの芽をスプラウト、
豆の芽を豆苗として食べる習慣があります。
また、もやしも安価でカサ増しできる食材として人気です。
では、スイカの種から出てきた芽も食べられるのでしょうか？
[スイカの芽 食べられる]
■スイカの芽 食べられる
スイカを食べた後、自然と芽が出てきた場合や、
種をきちんと土に播いて芽が出た場合でも、スイカの芽を目にすることはあります。
もやし状になっていても、青々としていても、軸が太くしっかりとしている分、
なんだかおいしそうにも見えてきます。
けれどここで気になるのが、スイカの芽に毒があるのかどうかと、
実際に食べた時の味です。
・毒はある？
植物の中には、ジャガイモなどのように芽に毒が含まれていることもあります。
けれどスイカの場合は、特に芽に毒はないようです。
スイカの種にも特に毒はなく、国によってはローストして殻を取り除き、
中をおつまみやおやつにして食べるところもあるそうです。
ただ、栽培用の市販されている種子の場合は、
種が消毒されていることがあるので、その場合は食用に適していません。
・実際に食べた人の感想
スイカの芽に毒はないとして、実際に誘惑に負けて食べた方がいるようです。
食べてみた感想としては、生でも煮ても焼いてもまずい、ということです。
スイカの芽に毒はありませんが、どうやら強い苦みやえぐみがあるようです。
あれだけ軸が太くてみずみずしく、
食べるとおいしそうと思わせるビジュアルではありますが、
苦みが強いのであれば食用には向きません。
煮ても焼いてもとあるため、火を通したり水にさらしたりしても、
苦みはとれないということでしょう。
ちなみに、スイカ以外のカボチャやメロンなどの他のウリ科の植物も、
芽は苦くておいしくないそうです。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 吊り栽培
