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ワールド神武
ワールド神武
ワールド神武は変形が少なく、玉揃いに優れる大玉スイカ品種で、
果皮がしっかりしていて、裂果しにくいです。
熟期は中生で、着果性も良いので育てやすいです。
ワールド神武の品種特徴と栽培のコツをご紹介します。
[ワールド神武]
◎玉揃いの良い大玉品種
ワールド神武は大玉品種で、7kg前後の大きさになります。
大玉スイカ品種の中では標準に近い大きさです。
形は高球形~正球形になり、形の揃いが良いです。
縞模様のある品種で、縞模様ははっきりと出るため、見栄えが良いです。
果肉は鮮紅色をしていて、適度なシャリ感を持っています。
糖度は12度以上に安定し、食味食感に優れます。
また、果皮はしっかりとしているので、
裂果しにくく、輸送性にも優れます。
◎着果しやすく変形果が少ない
着果性が良く、開花すると一斉に着果します。
たくさん着果させたまま育ててしまうと、株に対して負担がかかってしまうため、
1株につき1果~2果になるように、摘果が必要になります。
また、栽培途中、天候が崩れることによって、
変形果が発生しやすくなることもありますが、
ワールド神武は天候の影響を受けにくく、変形果の発生も特に少ないです。
◎トンネル栽培が最適
熟期は中生で、遅くとも8月30日頃までには収穫ができます。
トンネルであれば大型から小型トンネルまで適しています。
地植え栽培でも栽培は可能ですが、
品種として適しているのはトンネル栽培です。
家庭菜園で資材が用意しやすく、育てやすいのは小型トンネル栽培で、
小型トンネル栽培であれば4月下旬頃までに植え付けると、
7月~8月中には収穫ができます。
■ワールド神武
◎特徴
・7kg前後になる大玉品種
・玉揃いが良く、高球~正球に揃いやすい
・熟期は中生で着果性に優れる
・天候が不安定でも形が揃い、変形果が発生しにくい
・果皮がしっかりとしているため裂果、輸送でも傷みにくい
・栽培はトンネルを被せるトンネル栽培が最適
・果肉は鮮紅色をしている赤肉
・糖度は12度以上に安定し、甘い
◎栽培のコツ
・栽培はトンネル栽培に適しているため、小型トンネルでも4月下旬までに植え付ける
・着果しやすいので、株への負担を減らすため、早めに摘果をする
・収穫は7月収穫で開花後40日、8月収穫で開花後35日が収穫の適期
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 吊り栽培