サマーオレンジベビー 生育不良

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サマーオレンジベビー 生育不良

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[サマーオレンジベビー 生育不良]

 

 

こんにちは、Senaです。

 

地植えで2株育てているサマーオレンジベビー、
片方は生育が良くて、もう片方の生育が悪いです。
写真と共にどういう状態なのか考えていきます。

 

観察したのは7月1日です。
まずは全体の様子から。

 

 


サマーオレンジベビー 7月1日

 

 

見ての通り、
手前の株の生育は良く、奥の株の生育が悪いです。
手前の株はとても元気に生育してくれています。

 

 

手前の株

 

 

つるが伸びてきて、スイカらしくなっています。
いまのところ、2本しか良いつるが伸びていないのが少し不安です。
これから伸びてくると思います。
とりあえず良く伸びている2本をそれっぽく整えておきました。

 

そして問題の奥の株。
こんな状態になっていました。

 

 


奥の株

 

 

生長点が枯れてしまい、
接ぎ木の台木の葉が大きくなってしまっています。
スイカの葉より台木の葉のほうが元気です。

 

台木の葉をよく観察してみると、フサフサしていました。

 

 


株元から出た台木の葉

 

 

冬瓜か夕顔のような葉です。
台木から出た葉をちゃんと見るのは初めてでした。
こういうことになるのですね。

 

台木から出た葉は早めに摘み取る必要があります。
この大きさになる前には摘み取ったほうが良いです。

 

そして生長点はこのように枯れてしまっています。

 

 

生長点

 

 

良く見ると、白か灰色のようなツブツブのようなものが見えるので、
病気としてはカビ系の病気です。

 

カビ系で考えられるのは、2つの病気です。
灰色カビ病が、うどんこ病です。

 

灰色カビ病はどの野菜でも発生しやすく、
降雨が続いたり、日照時間が短いと発生しやすい病気です。
うどんこ病は高温乾燥下で発生しやすいです。

 

どちらか考えた時に、
梅雨時であること、日照時間が短いことなどから、
灰色カビ病だと思いました。

 

でも、灰色カビ病だとしたら、
葉の症状が違うように見えるんですよね。
生長点の枯れ方を見ると灰色カビ病に見えるのですが。

 

カビが原因の病気というのは分かるので、
とりあえず枯れた生長点は除去しておきました。

 

これからうまく生育してくれれば良いのですが、
ちょっとまだどうなるか分かりません。

栽培の早い段階で1株失うのは少し痛いですね。
もう少し観察を続けていこうと思います。

 

*栽培と記事は、Senaさん担当です。

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方


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スイカ栽培記録

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