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黒太陽
黒太陽
黒太陽は黒緑色の地色に黒色の縞模様が入る大玉スイカで、
一般的な黒皮よりも縞模様がはっきりとしています。
果肉は鮮紅色をしていて、締まった肉質で食感が良いです。
黒太陽の品種特徴と栽培のコツをご紹介します。
[黒太陽]
◎縞模様がはっきりとしている黒皮の縞あり大玉スイカ
黒太陽は黒皮のスイカ品種ですが、
黒緑色の地に、より濃い暗黒緑色に近い縞模様がはっきりと出ます。
黒皮のスイカの中では珍しく、縞模様が出る品種で、見た目がユニークです。
大きさは6kg～7kgくらいになり、大玉スイカの部類に入ります。
形も正球形に揃いやすく、秀品率に優れます。
◎耐暑性があり、夏場にバテにくい
耐暑性に優れていて、7月～8月収穫に適します。
暑さに強く、バテにくいので、安定して収穫ができます。
また、低温下での花粉の出や、着果性が良いので、
ハウス栽培や大型トンネル栽培でも育てられます。
耐暑性を持っているので、早い時期より、
一般的な作型で育てるほうが特性を生かせます。
中型トンネル栽培、小型トンネル栽培にも適しているので、
暖地や中間地基準で4月上旬の植え付け、冷涼地で5月上中旬に植え付けると、
7月～8月に収穫することができます。
家庭菜園では難しいですが、秋頃に収穫する抑制栽培も可能です。
◎果皮、果肉ともに締まっていて日持ち性に優れる
果皮はやや硬めで厚みがあり、
割れにくく、日持ちが良く、輸送にも耐えることができます。
果肉は鮮紅色をしている赤肉品種で、
果皮と果肉の色合いも良いです。
肉質は締まりが良く、シャリ感を強く感じることができます。
糖度は12度以上に安定して、食感食味ともに良いです。
■黒太陽
◎特徴
・黒緑色の地色に黒色をした縞模様が入る黒皮のスイカ
・大きさは6kg～7kgになる
・形は正球形に揃いやすい
・耐暑性を持っていて夏場の栽培に耐える
・低温下での花粉の出や着果も良い
・果皮は硬く、厚みがありしっかりとしていて日持ち、輸送性が良い
・果肉は鮮紅色をしている
・肉質は締まっていてシャリ感が良い
・糖度は12度以上に安定する
◎栽培のコツ
・作型はハウス栽培から小型トンネルまで適していて、
家庭菜園では小型トンネル栽培が育てやすいので、暖地、
中間地基準で4月上中旬頃に植え付けをして、トンネルを被せて栽培する
・トンネル栽培は、温度が上がってきたらよく換気をし、収穫期前にトンネルを外す
・冷涼地の栽培は、冷涼地に合った作型で育てることができるので、
植え付け時期は5月上中旬が目安
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 吊り栽培
