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そのまんまスイカゼリー
そのまんまスイカゼリー、スイカの皮を器に使った豪快なゼリーです
■そのまんまスイカゼリー
スイカは日本の夏の風物詩です。
暑い時に冷えたスイカを食べると、
ほてった体にスイカの甘くみずみずしい果汁がしみわたります。
スイカにはカリウムが豊富に含まれているということもあり、
食べることで夏バテを防止できます。
そんなスイカですが、食べる時にはカットしたものをそのまま食べることがほとんどです。
あまり加工して食べるというイメージではありませんが、
果汁がたっぷりと含まれているため、冷たいお菓子などに加工することができます。
今回は、ゼラチンを使った簡単でシンプルなゼリーです。
必要な材料も少なく、手間もあまりかからないので、
お子さまと一緒に作るのも楽しそうです。
さらに、今回はスイカそのものの皮を使って器にしているので、
ダイナミックなゼリーに仕上がっています。
●材料
小玉スイカ……1/2玉
水……適量
ガムシロップ(ポーション)……1個
ゼラチン……10g
板チョコ……適量
●作り方
1.小玉スイカは半分に切り、中の果肉をスプーンで取り出します。
皮が破れないように丁寧に果肉を取り除いたら、
底を少し切って平らにし、座りが良い状態にしておきます。
板チョコは細かく割り、出番がくるまで冷蔵庫で冷やしておきます。
2.小玉スイカの果肉から種を取り除き、果汁と一緒にミキサーにかけます。
粗めのザルで果汁を濃し、鍋に移します。
この時、重量が600gになるように水を加えて調整します。
鍋を弱めの中火にかけ、フタをします。
果汁が軽く沸いたら火を止め、
ガムシロップを加えてから全体をゴムベラやおたまなどでゆっくり混ぜます。
1分~2分ほど混ぜたら、ゼラチンを加えてさらによく混ぜます。
その上に中身をくりぬいたスイカの皮をのせます。
果汁の湯気がおさまってきたら、スイカの皮にゆっくり注ぎます。
粗熱がとれて、手で触れても温かいと感じなくなったら、
板チョコを加えて軽く混ぜ、ラップをして冷蔵庫で冷やします。
完全に冷えてゼリーが固まったら、出来上がりです。
●ポイント
板チョコの代わりに、チョコチップや麦チョコなどを使っても構いません。
もしチョコレートが苦手な場合は、なくても作れます。
レシピではスイカのみで作っていますが、
お好みでレモン汁などを加えるのもお勧めです。
その場合は、ガムシロップと同じタイミングで入れてください。
レシピではスイカの果肉をすべてミキサーにかけていますが、少量の果肉を残しておき、
粗熱がとれてから混ぜて冷やすと、食感の良いゼリーになります。
スイカの皮に穴があいてしまった場合や小分けで作りたい場合は、
好みの容器に入れて冷やしてください。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 吊り栽培
タグ :スイカゼリー