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虎太郎西瓜
虎太郎西瓜
虎太郎西瓜（こたろうすいか）は中玉スイカ品種の一つで、
海外で育成された品種です。
ナカハラのたねオンラインショップで取り扱いがあり、
家庭菜園からプロ向けのオススメ品種として紹介されています。
淡い緑色の表皮にやや濃い緑色の太い縞模様が斑に出ます。
虎太郎の品種特徴と栽培のコツをご紹介します。
[虎太郎西瓜]
◎楕円形になる中玉品種
形は楕円形で、楕円形品種の中では短く、
コンパクトなサイズです。
大きさは3.5kg～4.5kgになり、
小玉より大きい中玉品種になります。
虎太郎西瓜は栽培によっては大きさが変わる場合もありますが、
大玉の大きさにはならず、中玉に揃います。
果皮は淡い緑色に、濃い緑色で太い縞模様が出ます。
縞模様はやや斑になる場合もあり、
見た目、形がユニークです。
◎耐病性があり、つる持ちが良い
F1 虎太郎西瓜は、病気への耐病性が強いため、
病気になりにくく、育てやすいです。
草勢は中程度ですが、つる持ちが良いため、
収穫期～収穫後までバテずに栽培できます。
中程度の草勢なので、草勢が強い品種のように、
孫づるや葉を摘みすぎてしまうと、
草勢が落ちやすいです。
虎太郎西瓜は、栽培はどの栽培にも適していて、
ハウス栽培から地植え栽培まで適しています。
家庭菜園であれば、マルチ栽培か地植え栽培が育てやすいので、
4月～5月に植え付け、7月～8月に収穫する作型が良いです。
収穫時期は開花後40日前後の早生品種です。
◎糖度が12度～13度に安定する
果肉はきめ細かい肉質をしており、適度なシャリ感です。
虎太郎西瓜の果肉の色は濃桃紅色で、赤肉品種です。
糖度は12度～13度に安定するため、
甘く、食味も良いです。
■虎太郎西瓜
◎特徴
・淡緑色の表皮に太めの濃緑色の縞模様が出て、やや斑に見える
・形は短い楕円形で、ユニークな形
・大きさは3.5kg～4.5kgになる中玉品種
・果肉は濃桃紅色で、鮮やか
・耐病性があり、育てやすい
・つる持ちが良いため、生育後半までバテずに栽培できる
・糖度は12度～13度まで上がる
・開花後40日前後で収穫できる早生種
・果皮は丈夫で裂果しにくいが、薄い
◎栽培のコツ
・栽培はハウス、大型トンネル、小型トンネル、
マルチ、地植えのどの栽培にも適する
・マルチ栽培の場合、生育初期はホットキャップを被せ、保温する
・草勢は中程度のため、過度な摘葉などに注意する
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方
