夏日二号

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夏日二号

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夏日二号

 

 

夏日二号は低温期での着果性に優れ、
ハウスから小型トンネル栽培に適している大玉スイカ品種です。

 

過去には農林水産大臣賞を受賞したことがある品種です。

 

食感食味にも優れ、日持ちもします。
夏日二号の品種特徴と栽培のコツをご紹介します。

 

 

[夏日二号]

 

 

◎農林水産大臣賞の受賞歴がある

夏日二号は、株式会社神田育種農場の品種です。

株式会社神田育種農場でも自信を持って紹介しています。

 

過去に農林水産大臣賞の受賞歴があります。

 

全日本野菜品種審査会という審査会で、
一般社団法人日本種苗協会が主催し、
育成中の品種や販売中の品種の比較をし、優良品種の選定を行う会です。

 

農林水産大臣賞は本審査の中でも特に優秀な品種に贈られる賞です。

 

夏日二号は、昭和59年(1984年)に行われた審査会にて、
農林水産大臣賞を受賞しています。

 

このシールが、夏日二号の目印です

 

 

◎食感、食味に優れる

赤肉の大玉スイカ品種で、
大きさは7kg~8kg、果肉は鮮朱紅色をしています。

 

肉質は締まっていて、シャリ感が強く、
繊維質が少ないので、食感が良いです。

 

コクのある風味で食味が良く、
糖度も12.5度前後に安定します。

 

中心部と果皮に近い部分との糖度差が少なく、
中心部が12.5度前後だと、果皮周りは12度と、
ほとんど変わらない糖度で、最後まで美味しく食べることができます。

 

◎ハウス早出し、トンネル栽培に適している

低温期の着果性に優れることから、
ハウスでの早出し栽培でも育てることができます。

 

ハウス以外にはトンネル栽培に適しており、
トンネル栽培では7月~8月に収穫ができます。

 

 

 

 

■夏日二号

 

◎特徴
・7kg~8kgになる大玉スイカ
・玉の揃いが良く、大きさ、形ともに揃う
・草勢はやや大人しい~中程度
・低温期の着果性に優れる
・ハウス早出し栽培が可能
・果肉は鮮朱紅色をした赤肉
・果皮と果肉の境目が分かりやすく、糖度差が少ない
・コクのある食味で糖度は12.5度前後に安定する
・締まった肉質で日持ち、輸送性にも優れる

 

◎栽培のコツ
・草勢がおとなしく、ツルも細めなので、元肥は多めに与える
・元肥の量は、基準+10%が目安
・7月収穫で開花後43日後、8月収穫で開花後40日後が収穫の適期

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 吊り栽培


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スイカの品種

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