ラグビー

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ラグビー

 

 

ラグビーは10kg以上の大きさになるラグビーボール型の大玉スイカで、
果皮が厚くしっかりしているので日持ちや輸送性に優れ、貯蔵用としても利用できます。

 

シャリ感は強く、繊維質は少なめで口あたりが良く、糖度も高めです。
ラグビーの品種特徴と栽培のコツをご紹介します。

 

 

[ラグビー]

 

 

◎10kg~12kgの大きさになる大玉スイカ

ラグビーは、名前の通りラグビーボールのような形をしたスイカです。

大きさは10kg~12kgと、大玉スイカの中では特大サイズです。

 

横幅が25cm、縦が40cmくらいの大きさです。

表皮は鮮緑色をしていて、濃緑色のやや太い縞模様が入る縞模様がある品種です。

 

果皮は分厚く、1cm~1.5cmの厚さになります。
日持ちはもちろん、輸送性にも優れていて、約一か月持ちます。

 

貯蔵用のスイカとしても利用ができ、
スイカを長く楽しむことができます。

 

◎トンネル栽培に適している

栽培は中型トンネル栽培、小型トンネル栽培が適しています。

 

中型トンネル栽培は4月下旬に植え付けて7月中旬~8月上旬頃に収穫でき、
小型トンネル栽培は、5月末頃に植え付けて8月中に収穫できます。

 

果実が大きくなる品種なので、密植には不向きで、
どちらかというと、疎植に向いています。

 

なるべく広く株間を取って育てるのがコツです。

 

耐暑性に優れているので、夏場の栽培に耐えることができます。
また、つる割れ病に抵抗性を持っているので感染しにくく、広がりにくいです。

 

◎果肉は鮮紅色をしていて締まりが良い

果肉は鮮紅色をしている赤肉品種で、よく着色します。

 

肉質は硬く締まっていて、シャリ感が強く、
繊維質が少ないので口当たりが良いです。

 

糖度は高めに安定し、甘く、食感食味ともに良いです。

 

 

■ラグビー

 

◎特徴
・ラグビーボール型の大玉スイカ
・10kg~12kgの大きさになり、大玉スイカの中では特大サイズ
・果皮は鮮緑色の地にやや濃い緑色の縞模様が太めに入る
・耐暑性を持っていて、夏場の栽培に耐える
・つる割れ病に抵抗性を持っている
・中型トンネル栽培、小型トンネル栽培に適している
・果皮が1cm~1.5cmと厚く、しっかりとしている
・日持ち性や輸送性に優れていて、貯蔵ができる
・果肉は鮮紅色をしていて、繊維質が少ない
・肉質は締まっていてシャリ感が強く、糖度も高め

 

◎栽培のコツ
・大きくなるので、密植は避け、広めに株間を取り、疎植にする
・仕立て方は小づるを伸ばし、左右に4本ずつ確保して計8本にし、
15節以上22節以下の間に着果させ、4果着果させる
・最適な着果数が一般的な大玉スイカと比べて多く、草勢の維持が難しい場合は、
着果数を減らす
・中型トンネル栽培で7月~8月、小型トンネル栽培で8月中旬~末が収穫時期

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 吊り栽培


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スイカの品種

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