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スイカのビネガー漬け
■スイカのビネガー漬け
酢で果物や野菜を漬けると、日持ちする上にそのまま食べるのとは、
また違ったおいしさを楽しむことができます。
近年はフルーツビネガーが流行しています。
文字通り、果物に砂糖と酢を加えて漬けこんだもので、酢の酸味の中に砂糖の甘さと、
果物の風味や甘み、旨みがとけこんだ状態に仕上がります。
出来上がったフルーツビネガーは、原液そのままではさすがに酸味が強すぎます。
そのため、利用する時は水や炭酸で割ったり、調味料として使うのがお勧めです。
簡単に水で割るだけで、フルーティーでさっぱりとしたドリンクが出来上がります。
暑い夏は冷たくして、寒い冬はお湯割りにするなど、
季節によって楽しみ方も変えられ、長く楽しめます。
今回は、スイカとレモンを使ったビネガー漬けです。
砂糖と酢で浸けることによって、水分が多く傷みやすいスイカでもしっかり漬け込め、
おいしいフルーツビネガーが作れます。
●材料
スイカ……正味150g
レモン……1個
砂糖……スイカとレモンを足した重さ
酢……適量
密閉できる瓶……1本
●作り方
1.使用する瓶を、熱湯消毒かアルコール消毒をし、清潔な状態にしておきます。
2. スイカは種を取り除き、2cm~3cmの角切りにします。
レモンは粗塩(分量外)で表面をこすり、水洗いをした後しっかりと水分をふき取ります。
ヘタを切て薄切りにしたら、種を取り除いておきます。
スイカとレモンの重量をはかり、同量の砂糖を準備しておきます。
3.瓶の一番底にスイカを入れ、その上から砂糖を1/4~1/3ほど入れます。
瓶を軽く振って砂糖が平らになるようにしたら、その上にレモンを半量ほどのせ、
残った砂糖の半分を入れてまた平らにならします。
残ったレモンを全て重ね、その上に残った砂糖をすべて入れてならします。
最後に酢を全体がかぶるくらいの量入れて、フタをします。
直射日光の当たらない、できるだけ涼しい場所に置き、
1日に1回~2回フタをあけて混ぜます。
砂糖が完全に溶けたら、スイカのみ取り出して出来上がりです。
●ポイント
梅雨以降で気温が高くなっている場合は、
無理に室温に置かずに冷蔵庫にて保存してください。
室温だと酢に入っていてもカビが発生したり、スイカが傷むことがあります。
砂糖は、お好みのもので構いません。
氷砂糖、きび砂糖、黒砂糖、グラニュー糖、中双糖など、
色々な砂糖で試してみるのも面白いです。
最後に取り出したスイカも、傷んでなければ食べることができます。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 吊り栽培