ラビットスイカ 育て方
ラビットスイカ C)食べもんぢから。
ラビットスイカ、ウサギの後姿のような見た目の小玉スイカです。
育て方は、基本的には一般的な小玉スイカと同じように育てます。
ラビットスイカは地植えで雨に降られても味が落ちにくく、
味の当たり外れが少ないことが特徴です。
地植え栽培でも育てやすく、おいしいスイカが作りやすいです。
栽培のポイントがありますのでご説明します。
■ラビットスイカ 育て方
・種まき
地植え栽培のトンネル栽培で6月~7月収穫をするなら、
種まきは2月の中旬くらいに行います。
ただ、この場合は加温が必要になります。
発芽適温は25度~30度と高いので、温度を保てない場合は、
種まきは3月以降、または4月中旬くらいで良いです。
トンネルを被せず地植え栽培、または鉢、
プランター栽培であれば4月中旬くらいに種まきをしましょう。
ポットに種をまく場合は4月中旬、
直播きならもう少し遅い5月くらいが良いです。
・植え付け場所と準備
地植え栽培なら日当たりがよく、水はけの良い場所を選びます。
鉢、プランター栽培も日当たりの良い場所で、
土は水はけの良い土を選んでください。
また、地植え栽培であればトンネルを被せて栽培するのも良いです。
つるの勢いは普通なので、施肥量は一般的なスイカと同じように行います。
・仕立て方
地植え栽培なら子づる4本仕立てで3果収穫、
鉢、プランター栽培なら2本仕立てで2果くらいの収穫にします。
味わいを保つには、あまり多く実をつけないようにしてください。
・水やり
土が乾いてきたら水やりをします。
水を与えすぎないように注意してください。
・人工受粉
一般的な小玉スイカと同じように行います。
・追肥
こちらも一般的なスイカと同じように行います。
化成肥料を少しずつ与えて、肥料を与えすぎないようにしてください。
より甘いスイカを育てたい場合はリン酸が多い肥料を与えましょう。
・収穫時期
天候にもよりますが、収穫時期は受粉後、35日~38日くらいが目安です。
受粉させた日をメモしておきましょう。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
ラビットスイカ
ラビットスイカ C)食べもんぢから。
「ラビットスイカ」という名前を聞いたことはありますか?
日本各地で「ラビットスイカ」という名前で特産品になっています。
小玉スイカの中でも高級品として販売されていたり、
ものによっては、ウサギの絵が入ったシールが貼ってある場合もあり、
思わず気になって見てしまうようなスイカです。
小玉スイカで赤肉のスイカ、ラビットスイカを紹介します。
ラビットスイカはラグビーボール形の小玉スイカです。
縦に長く、ウサギの後姿に似ていることからラビットスイカと呼ばれています。
ウサギの絵が入ったシールが貼られているのはこのためです。
ウサギのシールが目印
赤肉のスイカで糖度が13度以上になり、甘くておいしいです。
適度にシャリ感もあって食味食感ともに良いです。
ラビットスイカの特徴はなんといっても皮の薄さです。
小玉スイカは皮が薄い傾向がありますが、このラビットスイカは
他の小玉スイカに比べて更に皮が薄いので食べる部分が多いです。
糖度も十分に高いので、皮の際まで食べられます。
食べた後の皮の部分を丸められるくらい薄いです。
栽培ですが、生育が良く、家庭菜園でも育てやすいです。
基本的な栽培は小玉スイカと同じように行います。
実は2kg~2.5kgくらいになりますが、
それより小さい場合もありますが特に問題はありません。
また、味の当たり外れが少なく、安定しておいしいスイカが収穫できます。
皮の際まで食べたいスイカ、ラビットスイカ。
種、苗は通販で販売されています。
当たり外れも少ないので安心です。
ぜひ、育ててみてください。
皮が薄くて、美味しい実をたくさん食べられます
■小玉スイカ ラビットスイカ
◎特徴
・ラグビーボール形の小玉スイカで、少し縦長
・緑色に濃い緑色の縞模様が出る
・実の重さは2~2.5kg
・糖度は13度と安定して甘くて美味しい
・皮が薄いので皮の際まで食べられる
・果肉は赤色
・果肉はやや軟らかいが、適度にシャリ感がある
◎栽培のコツ
・一般的な小玉スイカと同じように栽培する
・収穫時期は受粉後、35日~38日で収穫できる
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方