人気の投稿とページ
美味しいスイカを育てるには?
家庭菜園の大玉スイカ、ジューシー♪
スイカの美味しさは甘いだけではありません。
あまり甘いスイカは苦手……という方もいらっしゃるかもしれません。
昔ながらの懐かしいスイカを久しぶりに食べてみませんか?
ジューシーでシャリ感が強く、甘すぎず、懐かしいスイカ。
農家の方々が畑で、ちょっと一休みのときに食べるスイカ、
どちらかというと水分補給代わりに、ということが多いです。
知り合いの農家では、スイカはちょっと家で食べるくらいの量なので、
メイン野菜のついでに育てる、という感覚でゆるく育てているそうです。
この点は家庭菜園と似た部分がありますね。
甘いスイカを育てるにはポイントがあるように、
美味しいスイカを作るのもほとんど変わりません。
少しだけゆるく育ててみましょう。
空中栽培の赤こだま
[美味しいスイカを育てるには?]
■美味しいスイカを育てるには?
基本的な栽培は一般的な大玉スイカ、小玉スイカと同じです。
こちらで甘いスイカについて詳しく書かれていますが、
ここまで細かく栽培管理をしなくてもだいじょうぶです。
>>甘いスイカを育てるには?
1.元肥は適正に
地植え、プランター、鉢栽培ともに元肥はしっかり行います。
つるの勢いが強いものは、控えめにしてください。
2.日当たり良く
スイカは、日当たりが大好きです。
普通にスイカを育てるのと同じように日照を良くします。
3.適度の水分管理
水分管理は少し難しいので中程度で行うのが良いでしょう。
甘いスイカを育てるには乾燥気味にとありますが、
美味しいスイカ作りには適度に水をあげましょう。
4.整枝
仕立てるところまではしっかりやって、その後は放任することが多いです。
5.受粉
そのまま自然にゆだねても良いのですが、
確実に実をつけたいので人工受粉は行うようにしてください。
6.摘果
1果~2果多めにつけるようにしましょう。
甘いスイカを作るには、実をつける数を少なくしました。
1株から生み出す糖分の量は同じなので、少しでも分散させておきます。
こうすることで甘すぎず、さっぱりとしたおいしいスイカができます。
7.品種を選ぶ
大玉スイカであれば夏武輝が昔ながらの味とされています。
小玉スイカは赤こだまがオススメです。
元々さっぱりとした品種を選ぶのも良いです。
果肉が黄色い品種は、さっぱり味の傾向があるので、選んでみてください。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方