スイカ 産地

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スイカ 産地

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イタリアより

 

 

スイカの季節がやってくると、スーパーや直売所などで、
たくさんのスイカが並びます。
近年では、夏以外の季節にもスイカが販売されていることもあります。

 

日本人にとってなじみの深いスイカですが、
どこの産地が多いのかご存知でしょうか。

 

スイカは日本のものというイメージが強いです。
日本国内では、どの地域の生産が多いのでしょうか。
また、日本以外のスイカの産地は、どこが多いのでしょうか。

 

 

[スイカ 産地]

 

 

■日本のスイカ産地

 

日本では、どこの国が生産したものなのか、表示する義務があります。
スーパーなどで並んでいるスイカも、直売所で並んでいるスイカも、
産地がきちんと明記されているものがほとんどです。

 

直売所だと、その店舗の近くから入荷していることが多いですが、
スーパーや百貨店などであれば、
その時期に一番おいしいスイカを育てている産地や、
入手しやすい産地から入荷したものが並ぶことが多いでしょう。

 

実際にスイカを買う時、どこの産地のものかまで、確認しますか?
最近では、産地によってブランド色を強く出している場合もあるため、
目の前のスイカがどこで育ったのかをチェックする方も増えているようです。

 

スイカの名産地として有名な地域はいくつかありますが、
実際にスイカの生産量が多い場所は、どこなのでしょうか。

 

1位 熊本県
言わずと知れたスイカの名産地です。
朝夕の寒暖の差がある地域なので、甘いスイカが多く出荷されています。

 

2位 千葉県
主に富里市が生産しています。
熊本同様に寒暖の差があることで、甘いスイカが育ちます。

 

3位 山形県
サクランボなどのフルーツが有名な山形県は、スイカの名産地でもあります。
特に尾花沢市のスイカが有名です。

 

4位 新潟県
新潟はスイカの消費量も多い地域です。
おもに魚沼地区の八色スイカと西蒲地区の砂丘スイカ(赤塚スイカ)の、
2つが生産されています。

 

5位 鳥取県
鳥取は春以降の日照時間がとても長く、熊本県よりも長いそうです。
そのため、たっぷりと光合成したスイカは、甘味と旨みが強くなります。

 

このように見ると、意外な地域もランクインしていたのではないでしょうか。
日本はほぼすべての地域でスイカを食べる習慣があるため、
ブランド化されていなくても、各地方でスイカを生産しています。

 

そのため、1位の熊本県であっても総生産量の17%、千葉県が13%、
山形県が9%、新潟県と鳥取県が6%と、それほど数値は高くありません。

 

こういった生産地のランキングでは、
1位が独走しているパターンがとても多いのですが、
スイカはその限りではないようです。

 

 

香港の出店

 

 

■世界のスイカ産地

 

スイカは日本やその周辺のアジアが多く消費しているイメージが強いです。
世界的に見てみると、スイカの産地にはどこがあるのでしょうか。

 

1位 中国
2位 イラン
3位 トルコ
4位 ブラジル
5位 エジプト

 

堂々の1位は中国でした。
なんと全体の約67%ほどを生産しているのですから、とても多いですよね。
2位以下の国は、いわれてみればと感じるところもあるのではないでしょうか。

 

ちなみに日本は、29位とあまり高くはありません。
割合も全体の0.3%ほどと、決して多くはありません。

 

日本は国外からスイカを輸入していますが、少量だけ輸出も行っています。

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方


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スイカ

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