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スイカ栽培の楽しみ
日本の夏の風物詩であるスイカは、
意外なことに熱帯アフリカ中部の砂漠が原産です。
そのため、野生のスイカは暑さと強い日光には強いのですが、
湿度に少し弱く、味も苦い甘いとばらつきがあります。
そこから品種改良が進み、今では日本の気候にも合う、
甘いスイカの品種がたくさん登場しています。
近年、スイカ栽培が人気を集めていますが、
スイカは育てるのに広いスペースが必要だし、
地植えでないと無理だからと諦めてはいませんか?
しっかりと品種選び、育て方のコツを押さえれば、
直径30㎝の大鉢や1㎡程度のスペースで育てることができます。
プランター栽培をすれば、地植えができない、
マンションのベランダなどでも栽培することができます。
■スイカ栽培の楽しみ
1.生長過程が面白い
スイカを毎年食べてはいるけれど、
実際に実が育つ光景を見たかたは少ないと思います。
種や苗から、どのように葉や茎を伸ばし、あの甘く大きな実をつけるのか?
スイカは生長段階を観察するだけでも面白く興味深いです。
2.家族で楽しめる
実際に自分の手で育てることで、子供の食育にも役立ちます。
子供だけでなく、植え付けて収穫し味わうまで家族で楽しめます。
家族みんなで協力しあって育てたスイカは、
売られているスイカより多少見映えが悪かったとしても、
栽培の体験と労力があるからこそ、愛おしく大切な存在になります。
3.収穫の喜びが大きい!
スイカは1株に1個~4個程度の収穫と、
一見すると収穫量が少ないように思えますが、
その分収穫する1個が大きく、満足感が違います。
それは小玉スイカでも同じで、いくら小玉といえども、
トマトやナスに比べればかなりの大物です。
それが大玉スイカになればなおのこと、
収穫した時の喜びは、実の大きさと比例して大きくなります。
家庭で育てたスイカを、ぜひ今年は食べてみてください。
「この世にこんな美味な食物があったのか!」 と驚かれるはずです。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 吊り栽培