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スイカ 種の保存期間は？
まだ残っているスイカの種は？
スイカを種から育てようと、意気込んで種を買って播いたのに、
種が余ってしまうなんてことがよくあります。
家庭菜園では、栽培スペースが限られているため、
1株でも広い栽培エリアが必要となるスイカは、
それほど多くの株数を一度に育てられない場合があります。
種から育てるのは、苦労も多いですが、その分楽しみもたくさんあります。
とはいえ、余った種が少しもったないのも事実です。
スイカの種の保存期間は、どれくらいなのでしょうか。
また、できるだけ長く良い状態を保つための保存法も、あわせてご紹介します。
[スイカ 種の保存期間は？]
■スイカ 種の保存期間
どのような植物の種も同じですが、
種の持つ生命力によって、保存できる期間が異なります。
種には植物によって、保存できる期間がことなります。
保存期間＝寿命と考えた時、スイカは4年～6年の保存が可能といわれ、
かなり長寿の種となります。
種は保存されている間、種の生命力を少しずつ消費しながら過ごします。
最低限の消費をしながら生きている状態ですが、
それでも年月が経てば、それだけ生命力が削られていきます。
種が実際に発芽する時には、かなりの生命力が必要となるため、
保存中に多くの生命力が消費されると発芽するほどの力が残らず、
発芽不良に陥ります。
どうにか発芽したとしても、もともと持っている生命力が少ないため、
出た芽が奇形だったり、色が白かったり、生育不良になることもあります。
スイカは種の寿命が長い植物ではすが、
良い芽を出させ、その後の生育も良くしたいのであれば、
早く使い切った方が良いでしょう。
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■スイカ 種の保存方法
スイカは種の寿命が長い植物ですが、
保存方法によっては、寿命が短くなることもあります。
できるだけ長く保存するためには、湿気と温度に気をつけます。
湿気や温度の高い場所で保存すると、種がふやけ、傷みの原因となります。
また、乾湿や温度の変化が激しい場所も、保存には適しません。
なるべく湿気が少なく、温度変化のない場所が、種の保存には向いています。
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・乾燥剤を入れる
種を保存する時は、乾燥剤を一緒に入れるのがお勧めです。
ノリやお菓子と一緒に入っている乾燥剤でも良いですし、
ホームセンターや100円均一ので市販されているものでも構いません。
乾燥した種と一緒にガラス製の瓶や密閉できる袋に入れて、密閉しておくと、
中に湿気がこもりにくくなります。
・冷蔵庫の野菜室に入れる
種は温度変化に弱いため、温度変化の少ない場所に置くのが鉄則です。
どこの家庭にもある、年間を通して温度変化の少ない場所、それが冷蔵庫です。
ただ、冷蔵室では温度が低すぎる場合があるため、お勧めなのは野菜室です。
5度～10度に設定されていることが多く、
ちょうど種を保存するのに適した涼しい場所となっています。
ただし、野菜室は湿度が高くなっている場合があります。
庫内の湿度の影響を受けないために、ガラス瓶などの密閉できる容器に入れ、
乾燥剤を一緒に入れておくようにします。
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 吊り栽培
