スイカ植え付け時期

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2021年02月06日（土）

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スイカ苗の本葉が5枚～6枚になったら、植え付けします

スイカの季節といえば夏ですが、夏に実を収穫するためには、
もっと前に植え付けを行います。

スイカの苗が出回る季節は決まっていることが多いですが、
実際にスイカの苗を植え付ける時期は、決まっているのでしょうか。

[スイカ植え付け時期]

■スイカの植え付け時期は？

スイカの苗の植え付け時期は、栽培するスイカの作型によって異なります。
それぞれの栽培法や作型に合った植え付け時期に定植しないと、
うまく育たなくなるので、定植の時期には注意が必要です。

一般的にスイカの植え付け時期は、5月初旬とされ、中間地を基準とした時期です。

あくまでも目安なので、暖地ならもう少し早めに、
寒地なら少し遅めにするなどの工夫が必要です。

スイカ栽培で多くみられる、露地栽培・トンネル栽培・大型トンネル栽培・
ハウス栽培での植え付け時期を、まとめました。

・露地栽培
露地栽培は、最も基本となる作型です。
家庭菜園で紹介されている育て方は、露地栽培であることがほとんどです。

ところが、実際に農家の方が用いている作型としては、
露地栽培はあまり多くありません。

これから家庭菜園を始める方は、基本となる育て方なので、
植え付けの時期を逃さないようにしましょう。

露地栽培の植え付け時期は、5月上旬です。

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・トンネル栽培
トンネルを利用することにより、露地よりも保温効果があるため、
早めに栽培を開始することができるのが、トンネル栽培です。

スイカにとっては、まだ少し寒い時期に植え付けを行いますが、
トンネルによって保温されるため、苗が傷むことはありません。

その後は、気温の上昇に伴い、日照時間が長くなってくるので、
スイカ栽培には適した時期でもあります。

収獲が6月中旬以降と早めなので、早熟栽培と呼ばれることもあります。
農家では、この作型で栽培することが多く、
家庭菜園でもチャレンジしやすい作型です。

トンネル栽培の植え付け時期は、3月下旬です。

・大型トンネル栽培
トンネルよりも、さらに大型のトンネルを利用した栽培法です。
苗を植え付けた周りに小型トンネルを設置し、
さらにその上から大型トンネルを被せて設置し、複数の空気層を作ります。

これによってトンネル単体だけよりも、さらに保温効果が高まります。
その分、トンネル栽培よりも早めの定植が可能で、収穫も5月下旬からと早いです。
こちらも、農家が実際に行っている作型で多いものになります。

大型トンネル栽培の植え付け時期は、3月上旬～3月中旬です。

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・ハウス栽培
ハウス栽培は、スイカ栽培の中で最も早くから栽培が可能な作型で、
促進栽培や半促進栽培とも呼ばれます。

寒い時期から栽培が始まるので、収穫のタイミングも最も早く、
4月中旬から収獲が始まります。

この時期はまだスイカの季節というイメージはありませんが、
その分高値で取引され、成功すれば、農家としては儲けの多い作型といえます。

ハウスを作るための初期費用が必要なことと、
低温伸長性に優れたハウス栽培向きの品種を選ぶ必要があるため、
家庭菜園では難しい作型です。

ハウス栽培の植え付け時期は、12月下旬です。

スイカの育て方.com