紅こだまラッセル

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2018年06月19日（火）

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紅こだまラッセル

紅こだまラッセルはラグビーボール型の小玉スイカで、
株式会社トーホクから販売されている品種の一つです。

小玉スイカの中でも特に甘い品種です。
紅こだまラッセルの品種特徴と栽培のコツをご紹介します。

[紅こだまラッセル]

◎ユニークな形の小玉スイカ
紅こだまラッセルはユニークな形をしており、
ラグビーボールのような形をしているのが特徴です。
この形のスイカの傾向として、甘みが強いです。

縞模様は細く、くっきりとしています。
鮮緑色の表皮に、濃緑色の縞模様が出ます。
見た目はシンプルながらも美しいです。

大きさは2kg～2.5kgに揃い、丁度良いサイズです。
小玉スイカの中でも特に甘い食味を持ち、
食感もシャリ感が良く、食味食感ともに優れます。

◎早くて6月中旬～7月中旬に収穫できる
栽培の規模や、施設の有無によって変化しますが、
暖地で2月中旬～5月中旬に種まきをします。

中間地では3月中旬～5月中旬、冷涼地では4月～5月です。
暖地や中間地の、早くから種まきをする作型では6月中下旬から収穫ができます。

何も使わない場合では7月中旬から収穫が開始になります。
一番収穫が遅い作型でも9月中旬までを目標に育てます。

収穫は開花から30日～35日後が目安です。

◎栽培は種から
苗の入手はやや難しく、種の入手は比較的容易です。
通信販売などで入手することができます。
そのため、種から育てることになります。

種から育てる場合、発芽させるために、
発芽温度である25℃を確保します。
暖かい場所に置いたり、保温ができるよう、
ビニールを被せておくと発芽しやすいです。

3号（直径9cm）のポリポットを使い、
1つのポリポットに2～3粒撒いて発芽させます。
発芽後は生育の良い苗を残してそのまま育苗します。
本葉3枚～4枚になったら植え付け時期です。

■紅こだまラッセル

◎特徴
・ラグビーボール型の小玉スイカ
・2kg～2.5kgに揃う
・甘みが強く、シャリ感も良い
・縞模様がくっきりと現れる
・基本的な栽培で7月中旬以降の作型にする
・仕立て方は4本～5本仕立てにする
・開花後30日～35日が収穫時期

◎栽培のコツ
・育苗中は暖かい場所で管理する
・植え付け後、冷え込むようならホットキャップを被せる
・着果後、肥大し始めたら追肥をする

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