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日の丸神武
日の丸神武
日の丸神武は極早生の大玉スイカ品種で、
ハウス栽培、トンネル栽培に適した品種です。
締まった肉質で、コクのある食味を持ちます。
日の丸神武の品種特徴と栽培のコツをご紹介します。
[日の丸神武]
◎縞模様がハッキリとした大玉品種
大きさは6kg~7kgと、
一般的な大玉スイカより少しだけ小さいです。
形はやや豊円形に揃い、形が良いです。
縞模様がある品種で、濃い緑色の地色に、
黒に近い色の縞模様がハッキリと入り、見栄えが良いです。
果肉は赤肉で、鮮紅色をしてます。
締まった肉質でシャリ感が適度にあり、
極早生品種の欠点である肉くずれが遅いため、日持ちが良いです。
食味はコクがある風味で糖度も上がり、
早い収穫でも11度前後になります。
◎確実に着果する
一番の特徴は、着果性です。
低温でも雌花がよく咲き、花粉の出が良いです。
花粉の出が良く、量も多いので、ほぼ確実に着果します。
また、天候が不安定でもその影響を受けにくく、
豊富な花粉で着果しやすいです。
◎早くから栽培する作型が最適
低温での着果性などを含めると、
ハウス栽培や大型トンネル栽培、中型トンネル栽培が適しています。
ハウスだと2月植え付け、大型ハウスで3月上中旬、
中型トンネルで3月中下旬に植え付ける作型です。
ハウス栽培、大型トンネル栽培は家庭菜園ではやや難しいですが、
資材次第で、中型トンネル栽培が可能であれば、
中型トンネル栽培で育てると良いです。
最適なのがハウス、トンネル栽培なので、
小型トンネル栽培でも育てることができます。
日の丸神武の特徴を生かすには、
早くから栽培する作型が向いています。
日の丸神武の青果用ラベル・シール
■日の丸神武
◎特徴
・6kg~7kgの大きさで、大玉品種の中ではやや小さめ
・濃緑色の地色に縞模様がハッキリと出る
・極早生品種で栽培、収穫が早い
・花粉の出、花粉の量が多いため、着果が確実
・不安定な天候でも着果する
・栽培はハウス栽培、大型トンネル、中型トンネルが適する
・果肉は鮮紅色
・ハウス栽培の5月収穫で糖度は11度になる
・締まった肉質で、肉くずれしにくい
・コクがある風味を持っており、食味が良い
◎栽培のコツ
・ハウス栽培で2月植え付け、大型トンネルで3月上中旬の植え付け、
中型トンネルで3月下旬には植え付ける
・収穫時期は、4月に開花して6月頃の収穫で42日、
5月開花で6月~7月収穫で40日後が収穫の目安
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 吊り栽培