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スーパーエース
スーパーエース
スーパーエースは、萩原農場が改良して販売している大玉スイカの品種です。
パーフェクトな容姿を持つスーパーエースの特徴と育て方のコツをご紹介します。
[スーパーエース]
◎美形の大玉スイカ
スーパーエースは、ふっくらとした豊円形で、
見るからに中身が詰まっていそうな形をしています。
日本人がイメージするスイカそのものといった、
緑と黒の縞模様を持っています。
縞の太さは中程度で、1玉で15本~16本の縞がバランスよく入ります。
中の果肉も理想的な桃紅色で、
種が黒色なので色の対比が美しく、非常に見映えがします。
肉質は緻密で、食べた時にはジューシーさと、
シャリシャリという小気味良い歯ざわりを感じることができます。
糖度も高くて甘く、果汁に含まれた芳醇な香りは、
スイカ特有の爽やかさを持っていて、
いくら食べても食べ飽きることがありません。
容姿端麗、食味も良好で、誰からも愛されるスイカになれそうです。
◎低温に強く着果性が良い
スーパーエースは低温に強い性質があります。
どちらかというと早出し栽培に向いていて、
3月~4月収穫や5月~6月収穫の作型が適しています。
スーパーエースは低温時のつるの伸びが良く、
栽培後半までツル持ちも良いので、着果後も安心です。
低温期は日が短い上に、天候不順で日照不足になることがありますが、
スーパーエースはそういった環境でもしっかりと育ちます。
雌花の着生が安定していて、
しかも花粉の出も良いので、低温時や天候不順時の着果も良好です。
着果後の玉伸びも良く変形果が少ないので、
秀品率が高く、玉揃いの良い実が収穫できます。
交配から収穫までの日数は、3月~4月収穫なら52日~60日、
5月~6月収穫なら44日~52日が目安となります。
3月~4月収穫は、大玉スイカの中でも日数が長く感じますが、
低温期に重なるため、収穫までじっくりと育てることになります。
◎果皮は薄く裂果に強い
スーパーエースは果皮が薄く、皮際までしっかりと食べることができます。
皮は薄いのに弾力があり、とても丈夫なので裂果の発生が少ないです。
さらに収穫後の輸送にもよく耐えます。
果肉がよく締まっていて劣化が遅いので、カット販売にも向く品種です。
人数が集まる時には丸ごとを買い、
食べる人数が少ない時にはカットスイカと、人数によって変えられます。
■スーパーエース スイカ
◎特徴
・豊円形で形が整っている大玉スイカ
・緑と黒の縞模様があり、15本~16本の縞がバランスよく入る
・果肉は鮮やかな桃紅色で種は黒色
・濃厚な甘さが香りの中に、スイカの爽やかな香りがたっぷり詰まっている
・肉質は緻密でシャリ感が強い
・低温に強く、天候不順による日照不足にも強い
・低温時のツルの伸長性が良く、栽培後半までツルがよく持つ
・低温時でも雌花の着生や花粉の出が良く、着果率が高い
・3月~4月、5月~6月に収穫する作型に合う
・低温に強い性質を生かし、早出し栽培がお勧め
・肉質が締まっているので、カット販売にも向く
・登熟までの日数は、3月~4月収穫で52日~60日、
5月~6月収穫で44日~52日が目安となる
・皮は薄く弾力があるので、裂果が少なく輸送にもよく耐える
◎栽培のコツ
・基本の育て方は、一般の大玉スイカと同じ
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 吊り栽培