ひかりこだま

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ひかりこだま

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ひかりこだま

 

 

ひかりこだまは縞ありの黄肉小玉スイカ品種で、
1.5kg~2kgサイズに揃いやすいです。

 

果肉は明るい黄色をしていて、赤味が入ることなく着色します。
ひかりこだまの品種特徴と栽培のコツをご紹介します。

 

 

[ひかりこだま]

 

 

◎細い縞模様が鮮明に入る縞ありの小玉スイカ

表皮は薄めの緑色の地に濃緑色のやや細い縞模様が入ります。

 

栽培によっては縞模様が薄くなることがありますが、
鮮明にあらわれることが多いです。

 

大きさは1.5kg~2kgに安定し、
小玉スイカの中では標準くらいの大きさになります。

 

◎熟期は早生で、登熟まで早い

栽培はハウス栽培、大型トンネル、中型トンネルに適していて、
熟期が早いことから、早めに収穫する作型が合っています。

 

ハウス栽培で4月下旬~5月中旬、大型トンネルで5月下旬~6月上旬、
中型トンネルで6月中旬~7月中旬頃の収穫が目安です。

 

家庭菜園ではハウス栽培、大型トンネル栽培は難易度が高いので、
暖地での中型トンネル栽培、そのほかの地域では小型トンネル栽培、
地植え栽培が育てやすいです。

 

熟すまでの日数は早く、早生系です。

 

ハウス栽培で着果してから35日~40日後、大型トンネル栽培で30日~35日後、
中型トンネル栽培で25日~30日後です。

 

小型トンネル~地植え栽培の熟期は大体の目安ですが、
25日~30日後には収穫ができます。

 

◎控えめな甘さで上品な風味を味わえる

果肉は明るい黄色をしていて、
黄肉品種で稀に発生する、赤味色が入ることがないです。

 

全体が鮮やかな黄色に着色します。
さっぱりとした風味で上品な甘さを持っています。

 

 

■ひかりこだま

 

◎特徴
・1.5kg~2kgサイズになる小玉スイカ
・縞模様は細めで、鮮明に出る
・早生系で、着果してから収穫までが早い
・適作型はハウス栽培~中型トンネル栽培
・小型トンネル栽培、地植え栽培でも十分育てられる
・果肉は明るい黄色をしている黄肉品種で、赤味が入ることが少ない
・風味、食味は上品で、食べやすい

 

◎栽培のコツ
・適作型の中でも栽培しやすい中型トンネル栽培は3月末~4月初旬頃の植え付け、
5月着果が理想
・小型トンネル栽培、地植え栽培で育てる場合は、十分暖かくなってから植え付ける
・着果してから収穫までの日数が短いので、収穫遅れに注意する。

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 吊り栽培


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スイカの品種

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