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こいまち
こいまち
こいまちは楕円形をしている小玉スイカで、
淡い緑色の地色にやや濃い緑色の縞模様が細く入ります。
育てやすく、食味が良い赤肉品種です。
こいまちの品種特徴と栽培のコツをご紹介します。
[こいまち]
◎縞模様が細めの楕円形小玉スイカ
果皮色が淡い緑色をしていて、縞模様が細めに入る縞ありのスイカです。
果形は楕円形をしていて、正球形にはなりにくいです。
大きさは2kg～2.5kgに揃う小玉スイカ品種です。
小玉スイカの中でも標準的な大きさで、冷蔵庫にも入りやすい大きさです。
◎草勢は特に強く、着果性は良い
草勢は特に強く、生育旺盛です。
つる、葉はよく伸び、覆い茂りやすいです。
草勢が強い分、元肥が多いとつるボケしやすく、雌花の着きも悪くなります。
品種としては雌花の着きはよく、着果性が良い品種なので、
草勢を安定させることでより着果しやすくなります。
元肥は基準より半分程度にしておくと良いです。
熟すまで早く、開花から35日程度で収穫を迎えます。
栽培はハウス栽培からトンネル栽培、地植え栽培に適していて、
4月～5月頃の収穫で開花後35日～37日で収穫、
トンネル栽培などの6月～7月収穫で開花後33日～35日後が収穫の適期です。
◎糖度は高めに安定している赤肉品種
果肉の色は桃紅色をしていて、鮮やかな赤肉です。
食感食味は良く、糖度が13度以上、栽培によっては14度まで上がり、
ジューシーで甘いスイカを味わうことが出来ます。
■こいまち
◎特徴
・縞模様が細めの小玉スイカ
・楕円形をしている
・大きさは2kg～2.5kgに揃う
・草勢は非常に強い
・着果性は良い
・熟期が早く、開花後35日前後で収穫できる
・果肉は桃紅色をしていて鮮やか
・糖度が13度～14度に安定して甘い
◎栽培のコツ
・草勢が非常に強いので、元肥は、半分程度まで減らして与える
・仕立て方は3本仕立て、2果収穫が一番良いが、4本仕立て3果収穫も可能
・着果は20節前後が良い
・熟すまで早く、4月～5月の収穫で開花後35日～37日、
6月～7月の収穫で開花後33日～35日で収穫できる
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 吊り栽培
