金の卵
表面が黒、縞模様は見たことがあると思いますが、
黄色のスイカを見たことがありますか?
金色のたまごのような外見をしていて、形も卵形。
果肉は赤色の小玉スイカ、金のたまごを紹介します。
名前の通り、見た目は綺麗な黄色をしています。
うっすらと濃い黄色の縞模様が出て、
形は楕円形をしているのが特徴です。
まるで卵のようです。
スイカはよく鳥の被害に合ってしまいます。
金のたまごはその見た目から、鳥の被害が少ない傾向があります。
また、皮がしっかりしているので、
被害が出たとしても小さい被害で済むことが多いです。
栽培に関してですが、表面が黄色いスイカなので、
しっかりと着色させることがポイントになります。
葉が覆いかぶさらないようにして、
何回かスイカを回しながら着色させてあげると、綺麗な黄色になります。
果肉は赤色で、カットすると表面の黄色との色合いがとても綺麗です。
香りも強く感じ、食味もしっかりと甘さを感じられるスイカです。
小玉スイカではやや皮が厚めですが、皮の際までおいしく食べられます。
見た感じが美しく、果肉の色が鮮やかなのでおもてなしにもピッタリです。
少し珍しいスイカを育ててみませんか?
この愛らしい存在感!
[金のたまご]
■小玉スイカ 金のたまご
◎特徴
・つるの勢いはやや強い
・うどん粉病や炭そ病に強い
・葉脈の色が黄白色になる
・実の表面は黄色で濃い黄色の縞模様が出る
・果肉は紅赤色をしていてカットするとコントラストが美しい
・形は楕円形
・実の重さは2.5kg~3kg
・肉質はしっかりしていて、シャリ感がある
・カットするとスイカの甘い香りが強く感じられる
・香りも食味も甘く感じられる
・表面の色から、鳥による被害が少ない
◎栽培のコツ
・花は全体的に黄色がかっていますが、死に花ではないので取らないように注意する
・仕立て方は4本仕立てで3~4果収穫にする
・低節位に実をつけてしまうと、水分が少ない実ができるので気をつける
・そのままだと綺麗に着色しないので、玉をずらしながら着色させるようにする
・その他栽培方法は小玉スイカと同じように栽培する
■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方