美縞三号

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美縞三号

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美縞三号

 

 

美縞三号は縞模様が美しい大玉スイカ品種で、タカヤマシードの品種です。

耐病性が強く、低温期でも着果性が良く、栽培の幅が広いです。

 

形が揃い、崩れることが少なく空洞果も少ないので品質も安定します。
美縞三号の品種特徴と栽培のコツをご紹介します。

 

 

[美縞三号]

 

 

■美縞三号

 

◎縞模様が鮮明で美しい

美縞三号の一番の特徴は、美縞、という名前がついている通り、
特に縞模様が美しいことです。

 

緑色の表皮に濃緑色の縞模様が細く、鮮明に現れます。
形は円に近い正球形になるため、見栄えがとても良いです。

大きさは6kg程度と、大玉品種の標準サイズになります。

 

また、果皮が硬く、しっかりしているので、
日持ち、輸送性に優れます。

 

◎栽培容易な中早生品種

各種病害に耐病性を持ち、低温でも着果しやすい、
栽培の条件が悪くても空洞果や乱形果の発生が少なく、
品質も安定するので栽培が容易です。

 

低温下でも着果性が良いことから、
4月頃から栽培するトンネル栽培でも安定して栽培ができます。

 

トンネル栽培、地植え栽培、どちらでも栽培がしやすいです。

 

熟期は早生より遅い中早生です。
7月上中旬に収穫ができます。

 

◎糖度が高く、食味に優れる

果肉は鮮紅色をしている赤肉の品種です。

糖度は高めで安定し、シャリ感が適度にあることから、
食感、食味に優れます。

 

見栄え、品質が安定し優れるので、
秀品率がとても良いです。

 

 

 

 

■特徴

・果重が6kgの正球形になる大玉品種
・鮮緑色の表皮に濃緑色の縞模様が細く、鮮明に出て見栄えが良い
・栽培の条件が悪くても空洞果、乱形果が少ない
・耐病性があり、低温でも着果が良い
・トンネルから地植え栽培まで幅広く適している
・果肉は鮮紅色をしている
・表皮がしっかりしているので日持ち、輸送性が良い
・糖度が高めに安定し、食味も良い

 

 

■栽培のコツ

・4月下旬~5月上旬からの植え付けでトンネルを被せるトンネル栽培、
5月から植え付ける地植え栽培の作型に向いている
・子づる3本~4本仕立てにし、着果は15節以降の2番果が目安
・大玉品種なので1株につき1果~2果の着果にする

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 吊り栽培


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スイカの品種

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