紅小玉TW

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紅小玉TW

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紅小玉TW

 

 

紅小玉TWは1株で15果~20果収穫できる小玉スイカで、
草勢が強健で生育は旺盛、耐病性にも優れます。

 

2kgの小玉スイカがたくさん収穫できる品種です。

 

株式会社タカヤマシードから販売されています。
紅小玉TWの品種特徴と栽培のコツをご紹介します。

 

 

[紅小玉TW]

 

 

■紅小玉TW

 

◎縞模様が細い赤肉小玉スイカ

表皮は緑色地にやや濃い緑色のしまが細めに入ります。
形はやや甲高で、高球形になります。

大きさは2kg内外に揃います。

 

果肉は鮮紅色をしており、
果皮が薄いので、皮の際まで美味しく食べることができます。

 

果皮は薄いですが、硬めなので、
日持ち、輸送性にも優れます。

 

◎草勢が特に強く、強健でたくさん収穫できる

一番の特徴として1株で15果~20果ものスイカが収穫できます。
通常、小玉スイカだと、1株で3果、多くても4果です。

 

これは着果負担からの草勢が維持できず、
4果までの着果が限界です。

 

紅小玉TWは草勢が特に強いので、
たくさん着果させても草勢が落ちることなく、
栽培後半まで維持できます。

 

ただ、元肥は抑える必要があり、
3割~半数程度、カットして与えておくと、つるボケを防げます。

 

着果させても、つるがよく伸び、繁茂しやすいので、
広いスペースが必要となります。

 

小玉スイカをたくさん収穫したい方にオススメの品種です。

 

◎肉質は軟らかく、繊維が少ない

小玉スイカにあるシャリ感が少なく、肉質は軟らかいです。
口に含んだ時の繊維質も少ないため、なめらかな舌触りです。

 

一般的な小玉スイカに比べて舌触りが良く、
糖度も高いので、独特の食感、食味が味わえます。

 

 

 

 

■特徴

 

・草勢が特に強く、生育が旺盛
・耐病性にも優れる
・1株につき15果~20果収穫できる
・大きさは2kg内外に揃う
・果皮は薄いが、硬くしっかりしているので輸送にも耐える
・肉質は繊維が少なく軟らかい
・舌触りが良く、独特の食感、食味

 

 

■栽培のコツ

 

・特に草勢が強いので、元肥は半分~3割程度まで減らす
・たくさん着果させても草勢が落ちにくいので、草勢が強くなりすぎないように調整する

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 吊り栽培


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スイカの品種

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