ブラックボス

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ブラックボス

 

 

ブラックボスは、タカヤマ交配の黒皮の大玉F1赤肉品種で、
日持ちが良く、糖度も高く安定する品種です。

 

栽培はハウス栽培、トンネル栽培、地植え栽培が向いています。
ブラックボスの品種特徴と栽培のコツをご紹介します。

 

 

[ブラックボス]

 

 

■ブラックボス

 

◎黒緑色の表皮をした大玉スイカ品種

果皮が黒緑色で、縞模様がほとんど出ません。
栽培によっては色が薄くなることがありますが、
それでも縞模様が現れにくいです。

 

黒皮なのでどっしりとした見た目をして、ボリューム感があります。
大きさは6kg~7kgで、大玉品種の中では標準サイズです。

 

また、ブラックボスはF1品種なので、
固定種と違い、種を採取することができません。

 

◎トンネル栽培、地植え栽培に向いている

栽培は3月から栽培するハウス栽培から、
5月6月頃から栽培する地植え栽培まで幅広く適応しています。

 

家庭菜園ではハウス栽培は難易度が高いので、
栽培の途中までトンネルを被せるトンネル栽培、
被覆資材を使わない地植え栽培が最適です。

 

低温への耐性は強くはないので、
低温期の栽培は、被覆資材を使って保温し、生育を促します。

 

種まきは3月頃、苗を作って植え付けるのが5月頃に行う作型が基本です。

 

◎果肉は濃紅色でシャリ感が強く、日持ちもする

赤肉のスイカで、果肉は濃い紅色をしています。
肉質が緻密でシャリ感が適度にあります。

糖度も高く安定するので食味食感ともに良いです。

 

また、日持ちもするので、
長くスイカを楽しむことができます。

 

 

 

 

■特徴

 

・果重は6kg~7kgになる大玉品種
・表皮は黒緑色で、縞模様がほとんど見えない
・形は円に近い豊円形でボリューム感がある
・トンネル栽培、地植え栽培向き
・肉質は緻密でシャリ感が強く、日持ちもする
・果肉は濃紅色をしており、糖度が高く安定する

 

 

■栽培のコツ

 

・中間地、暖地で4月頃植え付ける場合、ビニールを被せて保温し、
果実が肥大するように助ける
・5月頃に植え付ける作型は、栽培途中までトンネルを被せる
・被覆資材を使わない場合は、暖地で5月中旬、中間地で6月上旬、
冷涼地で6月下旬頃が植え付けの目安

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 吊り栽培


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スイカの品種

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